3 Years, 5 Months & 2 Days in the Life Of...
Chrysalis
グループ:Music /ランキング:56022
価格:¥ 1,462
発売日:1992-05-22 /通常7~10日以内に発送
曲目リスト
1.Man's Final Frontier
2.Mama's Always on Stage
3.People Everyday
4.Blues Happy
5.Mr. Wendal
6.Children Play with Earth
7.Raining Revolution
8.Fishin' 4 Religion
9.Give a Man a Fish
10.U
11.Eve of Reality
12.Natural
13.Dawn of the Dreads
14.Tennessee
15.Washed Away
レビュー(Amazon.co.jp)
心あたたまるヒューマニズム、ユニークで田舎的なものの見方、ファンクとラップを溶けあわせたメロディーを持ったアレステッド・ディベロップメントは、1992年には次世代のスーパースターだと思われていた。当時ヒップホップとR&Bの中心地ではなかったアトランタの出身でありながら、ニューヨークのヴィレッジ・ヴォイス誌の批評家投票で、本作がポップス & ジャズ部門の1位に輝いたのだ。歌詞の多くを担当したスピーチは、ギャングスタ・ラップの心ないニヒリズムを激しく非難するリリックを書いた。初のヒット曲「Tennessee」は、南部黒人の記憶に泥を塗った人種差別による攻撃から南部黒人の伝統を取り戻せと語る。2曲目のヒット曲「People Everyday」は、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの名曲の巧みな最新版だ。スピーチのラップ・スタイルは個性的ではないが、ディオンヌ・ファリスの激しいボーカルが、バンドのフロントラインをきわ立たせている。残念なのは、スピーチのアイディアがネタ切れし始めたために、バンドがこのデビュー作のような高度な音楽性を長くは保てなかったことだ。本作からほんの数年でバンドは解散に至ることになる。(Martin Johnson, Amazon.co.uk)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
ヒット曲満載の有名なアルバム 
(2006-11-19)
発売当時の1992年に良く聴いた。というか、実際日本のラジオで頻繁にかかっていた。特にMr.WendalやTennesseeはどこかで聴いたことがあるという人が多いのではないか。HipHopにそんなに詳しくなくとも、ヒット作でセンスのあるアレンジが効いた好作。Arrested Developmentの名を世界的にした作品だが、これがキッカケでHipHopを聴くようになったひとも多いのではないか。
洋楽の掟 
(2005-07-20)
落ち着く。Arrested Development というよりspeechがやはりすごい。グラミー賞受賞や新しい音楽性どうこうではなく、音楽は単純にいい曲かどうか、かっこいいかどうかとか直感だと思う。
ジャンルにとらわれていないし、歌詞がいい、声がいい、聴きやすい等、言葉では言いあらわせない事もこのCDにはある。
その後のソロ活動含めてこの人は大きくは変わらない、変わる必要はない。
僕の中では音楽性は違うがビートルズやラモーンズと同じ、いやそれ以上の存在だ。都会では得れない音がある・・・。
オーガニックの源泉 
(2004-11-09)
アコースティックな感覚を持つオーガニック・ヒップホップ。このアレステッド・デベロップメントのファーストはオーガニックなんて言葉が無いギャングスタ全盛時、すでにオーガニックだった。彼らのアプローチは受け入れられたが、時代がついてくるにはまだ数年かかった。
本作は、いまだからこそ、違和感無く受け入れられる名盤なのではないだろうか。
90年代型ブルース 
(2004-05-21)
60年代にスライが追い求めた『自由と平等』を、90年代の視点で解釈した新しい形のヒッピー運動?生バンドでプレイされる、大地の匂いのするHIP-HOP。ロックやファンク、サイケのみならず、ブルースや、20年代のジャズやゴスペル、その更にもっともっと前、黒人たちがアメリカにさらわれる前にアフリカの大地で神に捧げられた太鼓・・・とアフロアメリカンの音楽をすべてぎゅっと詰め込んだような歴史的背景の重みの上に創られた90年代型のブルースと言っても良いかも知れない。
それにしてもHIPHOPと生音って、意外とはまるね。
不朽の名作 
(2001-12-08)
今ちょうどこれを聞いていたところだ。データを見ると92年のリーリス、という事はこの9年聞きつづけてきたという事か。。。
リリース当時はギャングスタラップ一辺倒だったヒップホップ界において、異例のアーシーなサウンド、異例のグループ名及びその主張で注目を集め、グラミーのブライテスト・ホープも受賞した、画期的だった。。。ヒップホップ・ラップの可能性を押し広げ、知らしめたという意味で影響は幅広く深いのではないだろうか?
ともかく今聞いても鋭いラップ・音処理は新鮮でセンス、やはりリーダー・ラッパーであるスピーチは天才だ。その後一時期低迷というか消えかかっていたが、最近復活中で喜ばしい限りだ。(でも、このデビュー当時(一連の12インチからこのアルバム)の輝きが戻るかというと、そんなことはなかろう。。。)
ヒップホップ、いやアメリカ音楽界の懐の深さを思い知らせる不朽の名作。続く第2作と合わせて全ポピュラー音楽ファン必聴盤。