国際金融ノート―BISの窓から
吉國 眞一 麗澤大学出版会
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価格:¥ 2,520
発売日:2008-03 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
BISについて知る格好の国際金融エッセイ 
(2008-04-26)
いまや「BIS規制」により、その名を広く知られるようになった「国際決済銀行」(BIS)であるが、その素顔を知る人は少ない。筆者の吉國氏は、日銀の国際金融畑(国際局次長、ロンドン駐在参事など)を歴任したあと、BISで5年の勤務を経験した。本書は、こうした日銀やBISでの豊富な経験に基づいた、国際金融エッセイである。
吉國氏のエッセイの面白さは、かねてから定評があったところである。本書でも、親しみやすい文章を楽しんで読み進めるうちに、いつの間にかBISの役割や国際金融のダイナミズムなどに親しむことができる。
本書の表紙には、フェルメールの「天秤を持つ女」が使われている。本書を読み終えた人には、本書を貫くテーマとこの絵画との関連性が納得できることになる。
BISについて本格的に解説した本としては、本邦初であり、国際金融全般やBISの活動に興味を持つ方に一読をお勧めする。