はじめての課長の教科書
酒井穣 ディスカヴァー・トゥエンティワン
グループ:Book /ランキング:501
価格:¥ 1,575
発売日:2008-02-13 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
「課長の教科書」が「初めて」出たよ 
(2008-12-03)
と受け取るべきなんでしょう。厳密には。
でも、「初めての課長」向けの「教科書」として意味がないという意味ではないです。
「課長の教科書」なんだから、大いに意味あるという意味も込めます。
ミドルマネジメントの重要性が実感できる 
(2008-11-22)
私自身、本書でいう「課長」に近い立場で仕事をしており、様々な点で共感できました。
特に「モチベーション管理が一番大切な仕事」、「部下をほめることの反対は、叱ることではなくて、部下に無関心でいること」といった点に共感を覚えました。
やはり、いかに現場の部下のモチベーションを上げ、チームとして一丸となって目標に向かっていけるかということが重要なんだなと改めて考えさせられませいた。
また、このような実務を踏まえたリアルな日本の課長の姿を描いている本は、分かりやすさを重視するあまり、例のストーリーが長いなど、冗長になりがちだったり、本のメッセージが伝わりにくかったりすることが多い印象があるのですが、本書は「教科書」と銘打つだけあって、文章自体は明快かつ理路整然としていて、とても読みやすかったです。
初の「課長総論」といえるのではないでしょうか 
(2008-10-07)
本書に書かれている内容は、課長の役割、上司部下との接し方、問題への対応、スキルなど
ですが、特別に画期的なことが書かれているわけではありません。
おそらく課長になるまでの間に、教えられたり、自分の肌で感じたりして学んでいくもので
あると思います。
しかし、一方で多くのビジネス書がある中で課長のような中間管理職のノウハウを総論的に
著したものは皆無であったといえるでしょう。
自らの方法に間違いや漏れがないかを点検するものとして本書は有効に使えるものではないか
と思います。
徹底して“現実主義”なところが面白い! 
(2008-09-10)
まず、「日本の組織は、経営者、中間管理職と末端社員が相互に助け合うような三元論を基礎にしている」ってことで、課長にスポットを当てている点がユニーク。常日頃、漠然としか把握していなかった課長って役職をクリアに定義しているのも気持ちがいい。
それとなんといっても著者の徹底して“現実主義”なところが面白い!例えば、「容易に達成可能な目標なのに、もっともらしい理由をつけて、非常に高い目標であるかのように脚色することが予算管理の隠された本質」と指摘しつつも、「プロの課長としては予算管理の本質的な問題点をはっきりと理解しつつも、会社の方針に従うまでです」なんてくだり。「数値目標は、ウソにならないレベルで悲観的な視点から立てる。必要経費などの出費は多めに見積もり、顧客からの入金などは少なめに見積もる」なんて具体的なアドバイスも。この本が評価できるのは、そうした現実を見据えたうえで、課長はどう身を処するべきか?ってポジティブな処世術に内容が最適化されていて軸がぶれてないところだよな。現場としては、ひとつひとつは当たり前のことが書いてあるんだけど、「ああ、やっぱそういう考え方でいいんだよな」って確認ができるっちゅーか、頭が整理できるっちゅーか。書いてあることの理想と現実のバランスが非常に良いんだよね。まぁ陳腐な内容も含まれてるけど、「第1章 課長とは何か?」と「第3章 課長が巻き込まれる3つの非合理なゲーム」はよく出来てると思う。そんな中、めちゃ違和感っつーか、唐突感を感じたのがオフサイト・ミーティングでリラックスするための工夫。
・全員、私服で参加する(仮装、コスプレというのもアリ)
・お互いをファーストネームで呼び合う(あだ名でも良い)
・「ハンカチ落としゲーム」からミーティングを始める
・皆で手品の練習をする(もちろん先生が必要) 以下略
ここだけ異様に現実感がなくて、ある意味一番受けたんですが。
プレイングマネージャーの指南書 
(2008-08-24)
現場の責任者であり、中間管理職でもあるプレイングマネージャー「課長」。
その課長が学んでおくべきことが漏れなく無駄なくまとめられています。
私は中小のベンチャー企業に勤めているので、おそらく大企業の課長より
プレイングマネージャー的な要素が強く求められると思いますが、
そういう視点で見ると「社長が求める課長の仕事力」よりも良いと思います。
章立ての構成が優れていてとても読みやすいのも◎です。