レビュー(Amazon.co.jp)
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーの依頼を受け、「成功の哲学」の研究に努めたナポレオン・ヒルと、その後を継いでナポレオン・ヒル財団の会長を務めたW・クレメント・ストーンによる共著。『十二番目の天使』(原題『The Twelfth Angel』)の著者オグ・マンディーノが最も影響を受けた1冊であり、序文も寄せている。マンディーノの「私は、本書のノウハウをそれからすでに15年以上も実践し続けてきた」という言葉が、内容に説得力をもたせている。
内容は、成功者の心構えに関するものが大半である。中には「他人を動機づける法」や「他人の金を使え!」などノウハウ的なものもあるが、最もページを割き、読みごたえがあるのは、成功者たちがどんな心構えを持ち、動機や良い習慣を保ち続けてきたのか、というプロセスである。彼らがどのようにして自分を戒め、動機づけてきたのかを学ぶことは、長いビジネス人生で必ず役に立つだろう。
「心構えの書」というと、概念的なことに終始しがちな印象があるが、本書はさまざまな人物のケースを紹介しながら議論を進めているため、その是非はともかく、読みごたえがある。(土井英司)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
奇跡なのかな。 
(2007-03-09)
「心構えが奇跡を生む」えー、この本も確かにすばらしいのですが、どうしても「思考は現実化する」(ナポレオンヒル)を押さえてほしい。私は「黄金律」という本書にもでてくる、“成功の定義”という考え方が非常に好きです。成功とは他人の権利を尊重し、社会正義に反することなく、自ら価値ありと認めた目標(願望)を、黄金律に従って一つ一つ実現していく過程である。{黄金率:自分がして欲しいと思うことは何よりまず他人にそうしてあげることだ。}ナポレオンヒルを知って早4年近く。自分の掲げた目標は計画よりも早く実現することができました。この本を読んだあなたもご多幸あらんことをお祈り申し上げます。
あとは、自分が自分の人生を思うように実現化するだけだ。何の障害もない! 
(2006-05-07)
半世紀以上読まれ続けるビジネス書がこの世何冊存在するのだろうか?
オグ・マンディーノが最も影響を受けた一冊といわれるこの本。
1989年の初版以来60版の版を重ね、改訂版ででたのがこの本であるが、
なんというすばらしい本でしょう。
要するに心構え、プラス思考積極思考の心構えがあれば人生もビジネスも好転しますよ!ということが書かれています。
「頭の中のクモの巣を取り払え」が良かった。われわれは理性だけでは行動しない。
全ての責任は自分の中にあると考えること。
PMA=ポジティブメンタルアティチュードこそがもっとも大切なキーワード。
目的を見つけ、それに大してポジティブな態度で臨むとき、計画的な行動や思考が
必ずできるはずだ。やってごらん。信じてごらん。と囁く。
数々の世界に残るこの思想の実践者たちのすばらしい成果と実績、エピソードが実例として語られる。もうたくさんだ!という気になる。
あとは、自分が自分の人生を思うように実現化するだけだ。何の障害もない!
前向きな気持ちが解決策を生む 
(2005-05-20)
ねばり強く。貢献する方法を見いだせ。あきらめるな。キットできる。心の力を信じろ。はじめて読んでから10年以上すぎたが、そのポイントは今でも生きている。後ろ向きになっていては解決策は生まれない。(一歩下がって客観的に見直す、と、後ろ向き、は違います)
心構えの大切さを痛感 
(2003-10-01)
プログラムで有名なPMA(積極的心構え)についてより深い理解ができました。また反対の消極的心構えであるNMAもバカに出来ない強さを持っていることも知りました。人間の弱さ・怠惰の象徴なのでしょうか。自分のことに置き換えてみても日常生活においてそれは明らかです。ちょっと油断していると簡単にNMAに支配されてしまう。
これらを防いで常にPMAを持ちつづけることが大切なことであり、それによってもたらされる成功という結果、またそれにはどうすれば良いのか、が深く理解できる本だと思います。
プラス思考は、口で言うのは簡単ですが、わかっていてもなかなか実践できないところにジレンマが生じるもの。自分はどう考えてどのように行動すべきか、何度もこの本を読み返してチャレン!ジし続けたいと感じました。
積極的思考の限界 
(2003-03-06)
マスマーケットの英語版を読みました。
この本は大物になった人のエピソードだけではなく、アメリカのナポレオンヒル財団のPMA Science Of Successコースの参加者たちとインストラクターとのやりとりもたくさんあって、とても楽しく読むことができました。
ただ、この本に出てくるエピソードやPMA Science of Successコースのインストラクターと参加者たちとのやり取りを読んで、一部の内容ではありますが、これで解決できたのだろうか?1960年に初めて出版された本なので、40年たった現在、この参加者は本当に満足した生活を送っているのだろうか?今こんなことやって通用するのだろうか?と疑問を感じてしまう点はあります。
また、この本では成功の17原則についても書かれており、Positive Mental Attitudeは17原則の1つになっています。17原則が実行できているかどうかチェックするところもあって、積極的思考で成功の17原則を身につけようといった感じです。
以上の点から、Positive Mental Attitude(積極的思考)の実践はいいことだが、それだけではダメだということも認識させられます。
Think and Grow Richが本文中に出てくるので、この本を読む前にThink and Grow Richに目を通しておいたほうがいいでしょう。
ただ、Think and Grow Richにせよ、この本にせよ、古い本には変わりないので、言葉通りに受け取らないように注意する必要があります。