カスタマーレビュー
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未知なるアフリカ、そしてその本質 
(2008-03-17)
日本から遠く離れたアフリカ大陸の情報も、今やWEB経由で幾らでも入手できる時代となった。
だが、それらの何処から何処までが、真実なのだろう?
桃井氏が綴るアフリカ大陸の『観光コースではない西海岸』 そこには、まさに私たちの知らざるアフリカ大陸の姿、そして本質が在る。
アフリカに行ったことがある人、いつかは行きたいと思っている人、必読の一冊だと思う。
ギニアの真実 
(2007-12-05)
ギニア。
サンコンさんのイメージで何となく良い国と思っていた。
しかし、アフリカに関する様々な本を読むうち、ギニアはミャンマーに負けないくらいの軍事独裁圧制政権が支配していることを知った。
本書にて著者桃井和馬は、そのギニアにも取材を敢行する。
腐敗した政権下の首都コナクリ国際空港職員(役人)で起きる、袖の下の要求。
経済が沈滞した結果、紙幣を印刷することすらできず、流通している紙幣はぼろ切れのように折れ曲がり汚れきり発酵し臭い匂いを放っている。
こんな取材ができるジャーナリスト、桃井和馬。
あなたのことは「本を買う」という形でしか応援できないけれど、ずっと応援し続けたい。
アフリカの「生」の姿 
(2006-05-13)
「旅行記」に興味がある方へちょっと注意事項。
実はこのジャンルは、かなり高い確率で質の悪い本があるのです。何の教養も無い素人の主観的な文章を、出版社がノーチェックで本にする事が多く(特にマイナーな国)、現地を知る日本人達が「何だよそれ!?」って呆れたりする事がとても多いのです。なので外国の事情に疎く、またバックパッカーの友人が周囲にいない方は、ネットで各種資料や旅行者の日記(結構あります)で確認する事をお奨めします。少なくともこの本はとても優良な本で、内容も信頼出来ます。
この本では、観光では決して見えてこないアフリカの「生」の姿、そして様々な問題が描かれています。これは豊かな日本人にこそ知るべき内容だと思います。また、アフリカに限らず、危険地帯や独裁国家の現状がこれを読めば分かります。
個人的には、アフリカの東海岸や中部から南部の国々も興味があったので、それも紹介して欲しかったです。ただし、それを考慮しても「星5つ」の価値があると判断したので、減点しませんでした。
ズシンと胸に迫るアフリカ大陸西海岸 
(2004-02-05)
あこがれの大地の、その苦悩をここまで表現できる人はそうはいない。
まさに観光コースでないアフリカがここにあった。
人類誕生の地、アフリカを一度は訪れてみたいと考えているが、この本を読んで、桃井和馬氏の研ぎすまされた感性から、より深く西海岸の国々を知ることができた。と、同時に、生き延びる覚悟を迫るアフリカに無性に行きたくなった。
観光コースでないアフリカ大陸西海岸 
(2004-02-02)
へそ曲がりなガイドブックだと思って手にしてみたが、内容は、アフリカの
深部を個人的な視点から描き出した本だった! でも、「アフリカは人間社会の混乱が凝縮した世界だ」と書いてあるように、アフリ
カのことを読み進んでいくと、実は、この本が地球規模の問題を取り扱った本だと気づきました。アフリカ好きにも、アフリカに関心
がない人にも、絶対お勧めの一冊です。