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パンプキン・ムーンシャイン (ターシャ・テューダークラシックコレクション)
Tasha Tudor
内藤 里永子
メディアファクトリー

グループ:Book /ランキング:15096
価格:¥ 1,260
発売日:2001-10 /通常24時間以内に発送

レビュー(Amazon.co.jp)
   小さな女の子シルヴィー・アンは、ハロウィーンの「かぼちゃちょうちん」を作るために、畑で一番立派なかぼちゃを探しに行く。しかし、小さなシルヴィー・アンには、大きなかぼちゃは重すぎる。ゆきだるまを作る要領で、転がして運ぼうとするが、かぼちゃは山羊や鶏を脅かしながら、坂道をころころと転がっていってしまう。

   アメリカを代表する絵本作家の1人、ターシャ・テューダーのデビュー作(1938年)。農村の生活の1コマをユーモラスに描いた作品である。ターシャは19世紀の農村のシンプルな生活様式を愛し、自然や動物達と共に、彼女の絵本に描かれるような生活を送っている。

   復刻版として出版された本著だが、黄色がかった紙を用いる、ページの隅を丸くカットする、などといった、ターシャの絵が持つ温かな雰囲気を壊さぬための気配りがうれしい。また、明朝で印刷された文字が、昔、図書館で手にした絵本を思い出させるような、懐かしい空気を放つ。(田村恵美)

カスタマーレビュー
おすすめ度:
ムーンシャイン  (2008-01-15)
ハロウィーンの日に、
かわいい女の子が、大きなかぼちゃを取ってきて
おじいちゃまに、「かぼちゃちょうちん」を
作ってもらう、お話。

ターシャらしく、「優しさ」が散りばめられていて
読んでいると、優しい気持ちにさせられます。

ターシャ23歳のデビュー作  (2005-12-19)
 ハロウイーンの夜のかぼちゃの提灯を作るために、ちょっとした騒動が農園に起こるというお話。ここに登場する犬は、コーギーではない。
 その後のターシャの絵本の基本的な要素が取り入れられているとは思うけれど、やはり、やや未熟な感じは否めない。
 しかし、子供たちにとって、今や日本でも当たり前になっているハロウイーンのかぼちゃのお化けを、外国の風習として知らしめ、日本のかぼちゃと違う世界があることを知らしめ、そして、一応地方都市の住宅街に住んでいる中に広くて走り回れる「農場」の豊かさを知らしめるには、充分すぎるくらいのお話であった。
 今大学を卒業しようとしている長女は、この物語の結末に合わせて、何かの植物から種が取れれば、狭い庭のあちこちに蒔いたし、大学に入った長男は、かぼちゃをお化けと思い込んでいた。

 このお話と、今のターシャブームをつなぐことは困難なような気がするが、それは、このお話のときには、いくら人生の達人とはいえ、うちの長女と大差ない年齢だったのだから仕方ないであろう。

 そういう「ターシャの人生」「ターシャの哲学」を離れて、この絵本をのんびりと見ているほうが、よほど豊かな気持ちにさせてくれる。

ターシャファンには是非おすすめ  (2005-09-26)
 ターシャ・テューダーの優しい絵に惹かれて購入し、小学校三年生の子供たちのハロウィンパーティで、挿絵を見せながら読んだところ、思わぬ反響でした。
 表紙の絵そのままのほのぼのとした、アメリカの田舎ならどこにでもありそうな、たわいもないお話が、子供たちの心に響いたようでした。 お決まりのハロウィンのお化けや仮装などはお話に出てきませんが、どこか懐かしいような素朴なハロウィンの一日がとても魅力的です。



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