ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け
ニール・ガーシェンフェルド糸川 洋 ソフトバンククリエイティブ
グループ:Book /ランキング:29890
価格:¥ 1,890
発売日:2006-02-11 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
惜しまれるタイトル 
(2008-04-01)
タイトルにある”ものづくり革命”は日本の製造業で言われている、<いわゆる、ものづくり>という概念とは全く異なる。この本でいう「パーソナル・ファブリケーション」とは、『(ほぼ)あらゆるもの』をパソコンを利用して自分でつくることを意味している。現在、我々は消費者が設計者・製造者となれる(なってしまう)ような社会で暮らしているのだが、このことに気が付いている人が少ない。【ものづくりとは】の章から引用すると、
パーソナルファブリケーションを実現するうえで
最大の障害は、技術的なことではない。
…中略…
最大の障害は何かといえば、
パーソナルファブリケーションが可能であるという
知識の欠如だ。
本書を書いた理由はそこにある。
という事で、本文中に豊富な写真入りで具体例が紹介されているので、写真を見ているだけですくなからず楽しい。カラー図版ではないところが実に惜しい。
現在の日本でパーソナルファブリケーションを理解するキーワードとなるのは、『オープンソースハードウェア』ということになるだろう。オープンソースハードウェアという言葉にココロが震える人は是非購入すべき一冊。
オープンソースハードウェアなんて聞いた事ありません、と言う人達に本当は読んでもらうべき本なのに、本のタイトルが残念。書店でも、どのコーナーに置くべきか悩む本ではないでしょうか?