ライディングロケット(下) ぶっとび宇宙飛行士、スペースシャトルのすべてを語る
金子 浩 化学同人
グループ:Book /ランキング:42239
価格:¥ 1,890
発売日:2008-02-08 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
こんなにも違う宇宙飛行士と飛行候補者 
(2008-05-15)
スペースシャトルの宇宙飛行士だった著者のスペースシャトルの本
上巻は,スペースシャトルに乗るまでの話で無事帰還した
ところまでだが,下巻はそれからあと2回スペースシャトルに
乗務するまでのお話です.
上巻では渇望していたスペースシャトルでしたが,一転
乗ってみて冷静になってみると,逃げ道の無い棺おけの
ような存在であること,コストを抑えるあまり,使いまわし
の連続でいつ事故が起きても不思議でないこと.
そして,乗組員を決める官僚的で精神的苦痛の連続であることに
触れていきます.
チャレンジャーの事故で同僚を失い,そして第一世代とも
言われるスペースシャトル乗組員が引退してゆくさままでを
描いています.
スペースシャトルが30年も続いて運行されていることが驚きでした.
そしてシステムとして成功ではなかったが,軍隊で鍛えた
不屈の魂で(そしてそのような時代も終わったこと)乗り越えて
きたことがこの本の明るさになっています.