オバマ語録
ライザ ロガックLisa Rogak中島 早苗 アスペクト
グループ:Book /ランキング:30100
価格:¥ 1,260
発売日:2007-09 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
編集と造本が絶妙。翻訳も秀逸。 
(2008-02-22)
オバマの著書『合衆国再生』はかなり大著のハードカバー。それに対して本書の方はコンパクトなソフトカバーで、しかも活字も大きく、発言の断片を集めたもので、非常に読みやすい。
オバマのこれまでの議会発言、演説、インタビューなどから、テーマ毎に発言を集めている。恐らくは編者のライザ・ロガックという人の判断で、発言によって活字の大きさが三段階に刷り分けられているのだが、なかなか効果的な演出だと思う。ただオバマ自身ではなく、編者の主観が大きく出てしまうという点で、評価は分かれる所であろう。私個人としては読んでいてメリハリがあり、大変有り難かった。又、翻訳も非常にこなれており、オバマのコピーライター的な才能が上手く日本語に置き換えられていて感心した。ただ、一部の発言に前後の文脈無しでは主旨が解り難い物や、アメリカの政治や社会についての基礎知識(民主・共和両党の基本的政策の違いなど)が無いとたぶん意味不明なものもある。日本語で気軽に読めるオバマ入門としてはピッタリだと思う。
人種差別という歴史の清算 
(2008-01-13)
「軍事力を用いて、他国に民主主義を押しつけてよいという考え方について
アメリカはもっと謙虚な気持ちを持つべきです」
「誰かがいる部屋に入ったら、そこにいる人が、黒人でも、白人、ヒスパニック、
共和党員、民主党員でも、30分もらえれば、ほとんどの票を手にして
部屋を出る自信があります。私は人との絆を結ぶ時に、人種、地域、背景の制約を
感じないのです」
オバマ氏の言葉を引用させてもらった。
彼は黒人と白人の混血で、父親はイスラム教徒だった。2歳の時、両親は離婚し
母子家庭で育ち、ハワイ、インドネシア、シカゴ、ワシントン暮らしてきた。
ハーバード大学の法科大学院卒業後、シカゴの貧困層の為に働いた。
「自分には、アメリカのすべてがある。共和党でもない、民主党でもない
オバマのアメリカを選んで欲しい」と訴え続けている。
白人にも黒人にも、熱狂的ファンがいる。彼らにはわかっているのだ。
オバマ氏こそが、アメリカの負の遺産である人種差別問題を、真の意味で清算できる
歴史的人物であることが。
オバマ語録を読めば、あなたにもきっとわかって頂けると思う。
話題先行の政治家、オバマの実像が見えてきた 
(2007-09-24)
オバマに関する新聞や雑誌の報道を見ていると、熱狂的な人気があることは伝わってくるけど、いったい何を考えているのか肝心なことは伝わってこない。この本を読むと、オバマの政治姿勢がよくわかるよ。ただ、この人が大統領になったとしても、伝統的な米国の中東政策はあまり変わらないようだね。