カスタマーレビュー
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フリーソフトウェアは自由か 
(2008-01-19)
フリーソフトウェアの動きの原動力の一つの考え方。
この考え方でないと、フリーソフトウェアは駄目だという極端な理解は好ましくない。
いろんな考え方があっても、フリーソフトウェアが技術の先端を走っていないと、技術者の自由そのものが失われる可能性があることが理解できるとよい。
ソフトウェア技術者の社会的責任として、フリーソフトウェアを見る必要もあるだろう。
自由とは責任の裏面であることがプログラマの自覚に芽生えるとよいかもしれない。
書かれていることの細かい点に同意しなくても、流れの一つだという位置づけで、自分なりのフリーソフトウェアに対する考え方が持てて、ストールマンの考え方と両立できればよいのではないだろうか。
自由を守る戦いの目撃者となる 
(2005-04-07)
ローレンス・レッシグが「時代を代表する哲学者」と呼んでいるリチャード・ストールマンの論文選書(selected essays)である。残念ながら、日本においても、またアメリカ・ヨーロッパにおいてもフリーソフトウェアの概念をきちんと理解している人は少ない。ほとんどの場合、オープンソース運動とフリーソフトウェア哲学の2つが混同されている。また英語の「Free」という言葉が「自由」ではなく「無料」という意味も持つので、無料のソフトウェアと混同されることもある。この本を読み進めるうちに、なぜ自由な社会には自由なソフトウェアが必要であることがわかるだろう。そして今、自由を阻む脅威に我々が晒されていることもわかるだろう。蛇足かも知れないが、本書は人文学系の人にさらにお勧めである。未来の選択を強いられている故に自由は重荷であるなんてことをサルトルは云っているわけだが、サルトルから最も遠いと思われるコンピュータ世界でリアルタイムに自由を守る戦いが繰り広げられているのだ。その目撃者となるのを見逃す手はない。
経済面とは直結しなくても色あせることのない意義を知るには最適 
(2005-02-05)
フリーソフトやオープンソースの思想面を率直に語ったエッセイ集です.著者の主張が実際の運動の実質的な原点であると言った方が適切かもしれません.雑誌やニュースで紹介されるものよりもドラスティックな主張が展開されています.
ストールマンを知っている人は原文の大部分が何らかの形でフリーで読めると想像できるでしょう.ただ,フリーで読めるとしても,本としてまとまったことにより読みやすさが格段にあがっていることを意識して頂きたい.
最近はフリーソフトの経済面の影響や品質の高さが取りざたされることが多いのですが,思想面の原点や経済面とは直結しなくても色あせることのない意義を知るにはこの本が最も適していると思います.
無料というFREEから自由というFREEへの誘い 
(2003-08-17)
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フリーソフトウェアと自由な社会 
(2003-05-26)
GNUの精神の真髄が随所に見られる本。中に「フリーソフトウェアの歌」なる曲が載っており、4分の7拍子に日本語の歌詞という構成で、歌にこそ思いが込められていると思った。