レビュー(Amazon.co.jp)
原書名は『THE ESSENTIAL DRUCKER ON INDIVIDUALS: TO PERFORM, TO CONTRIBUTE AND TO ACHIEVE』。現代マネジメント思想の巨人、ドラッカーを初めて読む人のために、これまでの著作10点、論文1点からエッセンスを抜き出し、ドラッカー自身が加筆・削除・修正した必携本である。3部作『THE ESSENTIAL DRUCKER』のうちの第1部で、個人の生き方と働き方が主題となっている。本書の第1章は個人がおかれた状況を確認する「いま世界に何が起こっているか」。第3章「自らをマネジメントする」から、個人のあり方が本格的に論じられていく。社会において業績をあげ、何かに貢献し、成長するにはどう考え、行動すべきか。単なる業績アップやキャリアアップを目指すものではなく、これからの時代を生きる知識労働者が理解すべき本質的な問題を取り上げている。随所に具体的で明快なアドバイスを盛り込みながら、個人が「何をもって記憶されたいか」という究極の問いかけへと向かっていく。編者によれば、本書はドラッカーが初めてという人だけでなく、ドラッカーの世界が「大き過ぎて全体が見えない」という人、次にどの著作を読めばいいのか悩んでいる人たちのためのガイドブックとして作られたという。とはいえ、やはりドラッカーの思想の原野は広大だ。本書も1度通読して済むような軽い本ではない。座右に置いて何度も読み返せば、そのたびに新たな発見があり、勇気がわいてくるはずだ。(秋月美南)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
これからの仕事を考えることのできる本 
(2008-07-05)
いかに成果をあげ、成長するかが書かれた本です。
社会は知識労働者が増え、知識労働者が社会を取り巻いていくことが明確となっており、肉体労働者ではなく、知識労働者が生産するのは、物ではなく、アイディアや情報やコンセプトであると言っている。
大企業に勤め、さまざまな部署を経験した者にとって上記内容は非常に興味深い内容です。
肉体労働者が多い部署は ”物自体”が成果物であるが、知識労働者が多い部署は、コンセプト、情報知識が問われるように思う。
肉体労働者の部署においての肉体労働者の仕事量と、知識労働者の成果を比較する一つのソリューションも記載されている。
自分は知識労働者として何をし、何に重点を置き、優先順を把握することにより、今後、大きな成果を得ることができるのではないかという期待が持てた本でした。
モチベーションの上がる非常に面白い本です。
いかに働くべきかを再認識させられる本 
(2008-06-25)
「どう働くべきか」のポイントをうまく解説し、最終的には個人が「何をもって記憶されたいか」という究極の問いかけを行っている、ビジネスパーソン必見の本。
人によっては、目新しいことが書いていないと思う人がいるかもしれないが、日ごろの仕事の中でつい忘れがちになってしまうことが体系的にまとまっている。
今の自分の状況に応じて、違う観点から学べる本だと思うので、1度だけでなく、繰り返し読むことをお勧めします。
「あなたは何によって憶えられたいか」 
(2008-05-18)
本書は何か答えを与えてくれるものではない。
むしろ、読者に問いを与える。
この問いをしっかりと考えるか考えないか、もし考え実践できれば、その後の仕事において成果をあげる可能性も上がるのではないか。
成功してきた者たちを分析した結果から導かれた問いであり、ビジネスパーソンの基礎教養として、これから社会人になる人、既に社会人になって少し疑問を感じている人などにはお勧めできる。
この先、何度も読み返す事になるだろう 
(2008-04-12)
この本が出版されて8年近くが経つ
しかし古さは全く感じられず、むしろ、8年も前にすでにここまでの事が書かれている本が出版されていることに驚かされる
知識労働者である我々が、どのような状況に置かれているか?
いったい何をしなければいけないか?
どの様な考えに基づいて行動すべきなのか?
今後企業・組織はどう変わっていくか?
色々なビジネス書があるが、分かり易さ、読みやすさ、内容の濃さとも群を抜いている
全ビジネスパーソン必読の書だ
響きました 
(2008-04-06)
スキルと一重に言えど、中には色々なものがありますが、「ヒト」の能力に関して、考え抜くことは極めて大事だといえます。
と、ドラッガーは語っています。
ドラッガー自身の生き様と、エグゼクティブがエグゼクティブであり続けるためにはどうすれば良いか?
様々な箇所で、経営者の耳が痛くなるような言葉が散らばっていますが、
間違ったことはいってないくて、「うんうん。そうですよね。」と痛烈に感じさせられます。
経営者の気持ちを考えたり、人のマネージメントを行う人にとっては、一度は通っておかねばならない本だと思います。