ケアその思想と実践 2 (2)
上野 千鶴子 岩波書店
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価格:¥ 2,310
発売日:2008-05 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
感情労働という考えを学びました 
(2008-08-22)
第二巻は、様々な執筆者がそれぞれの立場から介護労働の実態について語っています。
自分が将来確実にケアされる立場になることを念頭に置いて読むととても他人ごとではない。家庭でも学校でも職場でもどこでも、人と人がぶつかりあうところでは人間関係が一番の問題となることが、あらためて分かった。
特に「感情労働としてのケアワーク」では、職業としての人間関係では、「感情も労働であり、その職に感情規則に則って感情管理を行うことが求められる。そして、感情労働を十分行うことができない(競争や効率を求められる)労働条件が、感情労働者を精神的疲弊へ追い込むのである」と現状が分析され、その解決には「相手の問題と自分を健全に切り離すことができる「共感のスキル」の習得が必要である」と述べられていると思った。このスキルは、感情労働を十分行うことができない、現在の家庭でも学校でも職場でもどこでも必要となっている。