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Farewell, My Lovely
Elliott Gould
Phoenix Audio

グループ:Book /ランキング:87891
価格:¥ 4,109
発売日:2006-03 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
時代を感じさせない  (2007-08-09)
英文でしか読んでいないので、日本語訳の訳調はわからないが、
文体は確かに現代作家が使用する英語に比べかなり癖があるが、
よんでいるとその文体があーチャンドラーだとしみじみ思う。
内容も書かれた時代を感じさせない(とはいえアメリカ特有の
時代の感じはでてくるが)ものであり、最後まで気が抜けない
面白さをもっている。
なれないと初めは文体に苦労する部分があると思いますが、
是非原書で読んでください。

味わい深い英文。「馬鹿なこと」とわかりつつ、恋人を求める男の物語  (2006-05-03)
 『長いお別れ(The Long Goodbye)』と
並ぶチャンドラーの傑作ですけれども
負けず劣らずお気に入りです。

 英語に関しても、後期作品である
『長いお別れ』よりも親しみやすい
と思います。

 「チャンドラーの英語は翻訳
すると滋味が失われる」と清水俊二
先生がお書きでした。まさにその
とおりだと私が実感したのも本作です。 


 たとえば、本作後半でマーロウを助ける
「レッド」という人物。清水先生の翻訳では中々紳士的な
言葉遣いをしています。しかし、原書では
かなりブロークンな英語を話しており驚きました。

 では、本作品のキーパーソン
大鹿(moose)マロイの英語は? 
それは読んでのお楽しみです。


 『長いお別れ』でのテリー・レノックスと
マーロウの友情も胸中に留まります。しかし、
馬鹿なことと自覚しつつも昔の恋人を
求めるマロイの哀歓にも捨てがたい魅力があります。

 名批評家エドマンド・ウィルソンも
気に入ったという一冊、ぜひとも
原書で。







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