Tehanu: The Earthsea Cycle (Earthsea#4)
Ursula K. Le Guin Simon Pulse
グループ:Book /ランキング:22441
価格:¥ 852
発売日:2001-09-01 /通常24時間以内に発送
レビュー(Book Description)
「ゲド戦記」第4話原著
かつてふたりは、手を取りあって忌まわしきアチュアンの墓所から脱出した―― 孤独な若い巫女だった女と、偉大なる魔法使いだった男は。女は、普通の生活のなかにある単純な幸せをみずから選び、いまや農夫の未亡人となっていた。そして男は、選ばずして失われた力を嘆く、疲れ果てた老人となっていた。
はるか昔、闇と危険の時代に互いを助けあったふたり。そのふたりが再び力を合わせなければならない時が訪れた――心身ともに傷ついた少女を救うために。やがて、その少女の運命がしだいに明らかになっていく。
数百万部を売り上げたアーシュラ・K・ル=グウィンの『Earthsea Cycle』(邦題『ゲド戦記』)は、世界中のファンタジー愛好家の本棚で、宝物としての地位を獲得している。複雑で創造力に富み、奥深い倫理観を漂わせるこのシリーズは、J・R・R・トールキンやC・S・ルイスの作品にも匹敵する究極のファンタジーとして、ル=グウィンを史上もっとも名の知られたファンタジー/SF作家に押しあげた。ル=グウィンは現在、オレゴン州ポートランドに暮らしている。
カスタマーレビュー
おすすめ度:
Loved It 
(2006-07-08)
ごい可愛いです。よくできてるし、どこから見てもおもしろい。これは本の域を越えています!!大切にします☆あたしもこんな素晴らしいものが作れるようになりたいです I recommend reading- Quest by Giorgio Kostantinos. Excellent bestseller
ル=グインという生き方 
(2004-02-26)
ほんとうに「帰還」を読み終えるのは、つらかった。ちょうど風邪ひきだったせいかもいれない。なぜル=グインはいまごろになって、暴力や性の問題をゲド戦記の世界へもちこんだのだろうか?幾重にも解釈ができる、解釈したくなってしまう。また、解釈されることを読み込みながらかかれた作品であるような気がしてならない。
ル=グインの視点にたてば、ファンタジーの枠組みの中に捕らえられていたアースシーの世界を、彼女は自分が年齢をくわえて飛び出してしまったあとで書かれたのが本書であろう。そとからアースシーの世界を眺め、そして、あらためて若いときに避けてきた性や暴力のもつ不可思議で奥深い神秘に正面からとりくんだひとつの答えが本書であろう。
魔法というもの 
(2003-06-04)
僕の英語はいいかげんだし、この著者の作品は『the other wind』しか読んだことがないので、間違って読み取っているかもしれないけれど。
それで、『the other wind』を読んで、Tehanu というキャラクターが印象的だったので買ってみた。
たしかに、読み始める前に僕が勝手に思い描いていた物語とは異なっていたけれど、作中に明示されてはいないようだけれど、この著者が考えている魔法という概念がおもしろく思えた。
ドラゴンも登場するけれど、「悪いドラゴンが出ました。それをみんなでやっつけました」という作品ではない。
もしかして、ストイックな物語なのかなあ。