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Matilda
Roald Dahl
Quentin Blake
Viking Pr

グループ:Book /ランキング:40588
価格:¥ 2,047
発売日:1988-12 /通常24時間以内に発送

レビュー(Amazon.co.jp)
   マチルダは世にも不思議な天才少女。5歳半だというのに2ケタのかけ算は朝飯前、あのディケンズの小説も一気に読破してしまった。もっとすごいのは「超かしこい」ため先生に特別扱いされているにもかかわらず、同級生とも仲がいいことだ。

   でもそんなマチルダにも嫌なことはあった。まず第一にテレビばかり見ていて子どもはほったらかしの両親。次にマッチョで凶暴な女校長ザ・トランチブルだ。この校長は元ハンマー投げのチャンピオン。気に入らない生徒は次々と投げ飛ばす人間ブルドーザーみたいな怪物なのだ。でも幸いマチルダには彼ら大人に立ち向かえる天賦の才能があった。驚くべき知性と聖人のような忍耐力、そして根っからの仕返し好きな性格である。

   まず両親がつらくあたったら罰するという日々のゲームでウォームアップ。だが仕返しの本番は、大好きな担任のハニー先生をいじめる悪魔のようなトランチブルが相手だ。天才少女マチルダの勝利は目に見えている。それでもなお、このおはなしには次に何が起きるかまったくわからない魅力がある。マチルダが自分の「じつに奇妙な、えもいわれぬ感覚」に気づいたときに起きるどんでん返しとは…?

   ロアルド・ダールは創意に富んだ筋運びで最後まで読者を飽きさせないが、その一方で子どもの無垢な気持ちに耳を傾けることも忘れていない。マチルダがみんなから好かれる本当の理由、それは数々の才能もさることながら、彼女が本当に思いやりのある少女だからなのだ。

カスタマーレビュー
おすすめ度:
娘が繰り返し読んでます  (2008-10-10)
現在小4の娘が小3の時に買ってやりました。夢中になって読みましたが、驚くのはその後です。「また?」という位繰り返し読むのです。20回以上(もっと?)読み返していると思います。他の本も読んでいますし、再読を好む子供ですがここまで読み返す本は他にはありません。「またマチルダ?!」「もういい加減飽きたんじゃない?」と聞くと「面白い。大好き」と。何度読んでも面白いんだそうな。…スゴい本だな、と敬服です。


マチルダはただの少女ではない  (2008-06-29)
両親にほったらかされ、一人で図書館に通い、知識を得た小さな天才少女マチルダが、周囲にいる悪い大人たちを次々やっつけていくお話。
前半はいんちき中古車ディーラーの父親が、後半は小学校の暴力校長が、気持ちよく見事にやっつけられます。

ロアルド・ダールの作品の真骨頂は、悪役の悪役ぶりにあると思います。
この作品でも、大人たちのとんでもなさは、ありえねーって感じでもう笑うしかないです。

さらにこの作品では、登場する他の子供たちの生き生きとしたやんちゃぶりも見逃せません。
(マチルダも決して清く正しいわけではなく、実はやられたらやり返すタフな女の子です)
子供たちが互いに武勇伝を語り合い、自分もヒーローになりたいといたずらに切磋琢磨(?)して行く様子も楽しいです。

ダールの作品はどれもそうですが、本書も平易な英語、早い展開、お話にマッチしたイラストで非常に読みやすいです。

メルヘンハウスの配本にありました。  (2008-01-20)
最初、メルヘンハウスの配本で我が家に来ました。

マチルダは両親に期待されていない女の子です。

それにも関わらず、才能豊かでした。

ある日、両親への怒りから、物を動かす能力を身につけてしまいます。

その才能を利用して、意地悪をする校長先生とも、両親とも独立し、
校長先生からいじめられていた校長先生の姪の先生と一緒に暮らすことになります。

少し、どぎついところもあるようにも思えますが、
嫌みな感じがしないところが不思議です。

自分が子供からどんな目で見られているか、
子供の能力を伸ばさないような親ではないか、
一度考えながら読んでみると、大人でもおもしろいかもしれません。

あなたは、お子さんのどこを伸ばそうとしていますか?

マチルダの両親と、学校の校長先生は、反面教師として、マチルダの才能を伸ばしました。
優しくすることだけが子供の才能を伸ばすのではないという教訓を含んでいるかもしれません。

Go, Matilda!  (2007-08-19)
大天才であるのにそれを鼻にかけずに(というか自分の才能に気づいていない?)いつも純粋である少女マチルダにすぐに魅了されてしまいました。
意地悪で頭の悪い大人たちにbrain powerで立ち向かうマチルダを読んでいて応援したくなります。

マチルダと、彼女の良き理解者である担任のMiss Honeyとの会話に、最近失われかけている教師と生徒の信頼関係や相互の思いやりが見られてとても素敵だと思いました。

大人の子供に対する接し方を考える機会になると思います。

とにかくストーリーが面白いです!
所々に挿入されたイラストも可愛らしく、イメージがつかみやすいのでどんどんマチルダの世界が広がりますよ。
純粋だけど、ウィットに富んだマチルダの世界をのぞいて見てください!

フラストレーション解消!  (2007-08-04)
 著者は力なきものの哀れさをよくわかっている。力なきものの代表者といったらなんといっても子どもである。年よりはまだ人生経験が豊かであると見られるから、尊敬もされればその意見に耳を傾けてくれるものも多い。だが子供は違う。自分で自分の面倒も見れない粗暴で無謀でこの世で一番無知な人間だと言うのが一般的見解である。世の中には子供以上に無知な人間が多くいるという事実がまったく無視されて回っているのが世の中であり、賢い子供が馬鹿な大人に隷属させられるさまはかわいそうで見ていられない。
 matildaはこのフラストレーションを解消してくれる見事な小説。少々勧善懲悪のきらいがあるけれどふしぎと説教くさくないし、人間味のある暖かさも感じる。



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