Faraway
Lucy Irvine Transworld Pub
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価格:¥ 1,198
発売日:2001-09 /只今品切れ中
カスタマーレビュー
おすすめ度:
行ってみたい!ピジョン島 
(2005-03-02)
「CASTAWAY」の著者ルーシーの下にある日1通の手紙が届いた。差出人は南太平洋に浮かぶソロモン諸島国東端の小さな島「ピジョン島」に住んでいるという80歳のヘップワース夫人だった。夫人は「CASTAWAY」を読み、「島」の生活に経験のあるルーシーにピジョン島にしばらく遊びに来ないか、そして彼女と彼女のご主人の50年の半生を書きつづってくれないか、と誘ってきたのだった。
本作品ではこうして孤島ピジョン島へ乗り出したルーシーによって、ヘップワース氏の日記に基づく家族の歴史と、ルーシー自身が自らの3人の息子とともに直面するピジョン島での1年間の体験記の2つの話が交互に語られている。
美しい青い海を目の前にして華やかなサンドレスで着飾ったヘップワース夫人とルーシーが食事をする写真は「パラダイス」を思わせる。希少な大自然、独特な異文化との接触、人々との1年に渡る交流を続けたルーシーの息子達の興奮も生き生きと伝わってくる。しかしヘップワース夫婦の半生からは、現地の人々との衝突、娘の病気や息子達の苦悩などあまりにも困難な環境が想像される。読み進むにつれて、それでもなおピジョン島に住み続けた理由は何かという思いを抱かせるが、ヘップワース夫人はご主人が亡くなった後も1人でなおピジョン島に住み続ける理由を語らない。