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精神薬理の基本を押さえる 
(2005-08-17)
精神薬理の基本的なことが押さえられています。ニューロトランスミッターやレセプターから始まって、主な疾患と用いられる薬についてです。
この本の特徴といえば、なんといっても、オリジナルなイラストでしょうか。初心の読者はまずイラストの説明文に一通り眼を通してのち、本文を読むようにと著者はすすめています。
内容は思いきって割り切った説明がなされています。細かい例外的な事実などは、その方面の実務書を読むようにと断り書きがあります。
また、使われている英語の水準は、まるっきりの英語の初心者よりちょっとだけ上です。わからない単語もありますが、読もうと思えば辞書なしでも結構いけます。個人的にはFelsonのChest X-ray programmed textより少し難しいくらいでした。辞書なしで無理して読んで文脈を見失い途中で投げ出してしまうことはないでしょう。本文を説明しているイラストが添えられているのが大きな頼りです。仕事の合間を見て読み続け四ヶ月で読了しました。
邦訳も出ていますが、英語で挑戦してみるのも悪くないと思います。英語の勉強になりましたよ。