カスタマーレビュー
おすすめ度:
写真集のような 
(2005-04-10)
映画「カラヴァッジオ」の全スクリプトとデレク・ジャーマンによるコメンタリーの本だというので教科書みたいにそっけない内容かと思っていたら、もっとずっと手のかかった内容でした。紙質もよく、どちらかというと写真集という雰囲気です。解説に必要なカラヴァッジオの作品の図版も(モノクロですが)ふんだんに掲載されています。
映画からの写真もたくさん載っているのですが、スチール写真をそのまま使っているのではなく、別のアングルから撮ったものや写真を絵のように加工したものなど、これもカラヴァッジオの絵と同様アートとなっています。
デレク・ジャーマンのコメントも興味深い内容がいろいろ盛り込まれていて、映画そのものや出演俳優、そしてもちろんカラヴァッジオのファンにとっても楽しめる内容です。