カスタマーレビュー
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わかりやすい空力弾性学 
(2008-02-08)
飛行機の設計分野で欠かせない、空力弾性学に関する最高の本です。
書かれたのは50年ほど前ですが、ジェット時代の熱気を感じられ、すばらしいです。
導入部は飛行機の発達とともに軽量化と高速化の結果、必然的に生じた、
機体空力特性と構造剛性の問題をポイントをおさえつつ、歴史的にわかりやすく説明しています。
その後、翼の構造力学的なモデルの話と片持ち梁の固有モード解析の方法(曲げからねじりまで)がわかりやすく書かれています。計算機が普及する前だったからこそ、この部分はとくに必要だったのだと思います。
その後、流れ学と航空力学の基礎に関する説明が続きます。
そして、両者の複合現象である、空力弾性に関して詳細な記述があります。
翼の設計や実験の方法に関してもたくさんの図版を交えてわかりやすく説明しているので、
数少ない入門書として最高でしょう。