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The Body in the Library (Miss Marple)
Agatha Christie
Signet

グループ:Book /ランキング:38579
価格:¥ 854
発売日:2000-01 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
どんな噂もすぐに村じゅうに流れますからね。  (2007-05-23)
 「あなたにきてもらって、犯人をみつけたり、謎を解いたりする手伝いをしてもらいたいの。」
 友達のバントリー婦人の依頼の電話があり、
ミス・マープルが「書斎で見つかった見知らぬ女性の死体」の謎解きを始めます。
 女性を殺害する動機、そしてアリバイ。
 セント・メアリー・ミード村の中であった過去の事件と照らし合わせて人物を区別していく方法や、女性ならではの視点で事件の真相に近づいていきます。

 警察の警部たちの捜査に多くのページが割かれていて、ミス・マープルの登場する場面はそんなに多くはありません。
 彼女が登場するたび、ちょっと気にかかるセリフをしゃべるのですが、それが最後の謎解きの場面で集約されていく様子が実にみごと。
 10年ぶりぐらいの再読ですが面白かったです。 

DNAとかなんとかとか  (2006-06-11)
いまからアガサの作品を読む方に、まず、お伝えしたいこと。

それは、時代の雰囲気を、たのしんで欲しい、ということ。

これは、きょうの日本ではなく、きのうの大英帝国であるということを、あじわって欲しい。

DNAとかなんとかとか、あじけないものが歩き回っていなかった時代のお話。この作品だけでは、ないけれど。

だれが犯人なのか、だれがどんなひとなのかを、純粋に、たのしんでください。

今更ながら、初めてのアガサ・クリスティー  (2006-02-24)
余りにも有名過ぎて、何となく敬遠していたアガサ・クリスティ。
もしかしたら、初心者でこの「書斎の死体」を読んだのは間違いだったのかもしれません。
この手の作品を多く手がけている(クレイグ・ライス等)山本やよいさんが翻訳をしていると言う事も有りその点では安心していたのですが、もともとのストーリがあまり良くないせいか、私はどうしても最後まで読む事ができませんでした。
凄まじい睡魔が襲ってきてしまうのです。
それでも発見はあって、意外にもコメディタッチだった事、何となく何故か勝手に重い作品のイメージがあったので、軽妙な語り口はとても心地よかったです。
しかし個人的には、ユーモアは感じませんでした。
期待していたミスマープルのキャラクターも余りインパクトは無く、古い作品の悪い所を補いきれる何かが無かったのが残念です。
しかし、めげずに著書の他の作品を読んでみようと思います。


出だしはユーモアたっぷり。  (2005-03-17)
書斎から死体が発見される出だしはユーモアたっぷりで、ヒッチコックの「ハリーの災難」を思い出した。
しかし、メイン・トリックが先ず納得できない。ネタバレになるので詳しく書けないが、この手のトリックは今の感覚で考えるとどうしても古くなってしまう。
“書斎の死体”というミステリにはお決まりのパターンを一捻りしているのは面白いが、“なぜ見知らぬ女が書斎で死んでいたか”というプロットの説得力に欠ける。
本作ではミス・マープルが出てくるが、クリスティーも書いているように、マープルは長編には不向きではないだろうか。

アガタの視点  (2001-11-11)
 アガタは殺された少女を特有の視点で観察している。読者にとっては少女がまだ生きているような錯覚すらする。全体としてスゥーッと話に入っていきやすく、殺人事件ながらもどこか所帯じみていて暗くない。 



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