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Rich Dad's Guide to Investing: What the Rich Invest in That the Poor and Middle Class Do Not! (Kiyosaki, Robert T., Rich Dad Series.)
Robert T. Kiyosaki
Sharon L. Lechter
Warner Books

グループ:Book /ランキング:36109
価格:¥ 2,338
発売日:2000-06 /通常24時間以内に発送

レビュー(Amazon.co.jp)
金持ちは実際、一般人とは違う。たとえ、アメリカ合衆国の税法や証券法が投資家に都合よくできていて、われわれ庶民が金持ちに追いつけないようになっていても、である。だからこそ、全法人株の90パーセントを10パーセントの人たちが保有しているのだ。ところが、著者のキヨサキは、だれでもその10パーセントに仲間入りすることはできるが、その10パーセントの人たちと普通の人は投資に対する考え方が違うのだと言う。彼らは成功すべく投資プランを立てる。しかもそのプランは、単に「資産」の売買や収集をするだけではない。それでは利益をもたらすどころか負債を抱えるに等しい。著者によると、「一輪車で堂々めぐりするような」投資をする人が多いのだそうだ。プランとは「機械的、自動的、無味乾燥」なもので、これこそ歴史的にも実証されている成功のための公式なのである。キヨサキの「金持ち父さん」(実際には、親友の父親)は、最もわかりやすいのはモノポリーゲームだと言っている。「グリーンの土地に家を4軒買え。次にそれをレッドの土地でホテル1軒とトレードしろ。これを金持ちになるまで繰り返せ」

『Rich Dad's Guide to Investing』の教訓をまとめると、見識ある投資家にとってこの世はチャンスに満ちあふれている世界、ということになる。だが、この本の要点を見つけ出すには多少時間がかかる。若いキヨサキと金持ち父さんとの会話が本の大部分を占めているが、含蓄のある会話ばかりとはかぎらない。それでも注意深く読んでいけば得るものはある。たとえば、投資の基本ルールに関する部分の中ほどに、キヨサキの金持ち父さんが投資家教育をトイレのしつけにたとえている部分がある。「はじめは難しいけれどもやがては意識しなくなるもの」というわけだ。ただし、その示唆に富んだメタファーにたどり着くには、緩慢な会話を乗り越えねばならない。投資家としての心得を説く人物が、物書きとしてはいまひとつというのは少々残念だ。だが、終わりの方まで読んでいくと、そのまわりくどさも納得できるようになる。つまり、「金持ちは金のためには働かない、金を稼ぐために金は必要ない」ということを繰り返し読まされるうちに、しまいには、なるほど、と思えてくるのである。とは言っても、その考え方を応用するのは容易なこととは思えない。だが、『Rich Dad's Guide to Investing』は、実践するだけの英断を下せる人にとってはその考え方は価値があるのだ、と力説する。

カスタマーレビュー
おすすめ度:
Rich Dad's Guide to Investing:目からウロコの処世術  (2002-08-27)
Rich Dadシリーズでは、一番新しいこれから読みました。思ってもみなかったような大金を手に入れ楽しく人生を送るには今何をすべきか、を論じる壮大な内容です。とても面白かったので前の2冊とも読み比べましたが、3部作の最新刊な分、中身の濃さではこの本の勝ちだと思いました。日本語版は上下巻に分けられていて割高ですが、これだとどちらも楽しめます。

一読の価値はあります。  (2002-07-07)
前2書より長くやや読みにくいですが、具体例にそって述べているようです。安定した収入よりも技能と技術の習得が大事と考え、実際安定した収入を投げ出して、勉強に行くあたりは人間の生き方というものを考えさせられます。組織に属するのは知識と技能を得るためで、決して安定した収入と高給をもらうためでないというのが著者の一貫した主張です。頭ではわかってもこれを実際に実行するのは本当に氣力と根性を要することでしょう。

お金と個人についての見解  (2002-01-13)
空前の経済ブームが10年以上も続いたアメリカだが、子供たちのPersonal Financeに関する教育には学校は一切関係しない。親の世代はBaby Boomerとして、アメリカが世界に例のないくらい豊かだった時にそだっている。お金を増やすのはそういう時代には簡単だった。結局お金に対しての教育は格個人で学ぶことになる。この本はお金を育てたい人にも、お金より大事なものがあることを知ってしまった人にも読む価値はあるとおもう。お金を増やす基本は簡単なことである。しかし、それにあまりにのめり込むとかえって人生を棒にふってしまうこともある。そこのところのバランスのとりかたを教えてくれる貴重な本だ。

読む価値はある。  (2001-12-14)
 「金持ち父さん貧乏父さん」「金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント」に次いでこの著者の作品を読むのは三冊目だが、前二冊よりもアドバイスが具体的になってきた。具体的とは言っても、あれを買え、これに投資しろ、のようないわゆる投資ガイド的なものではなく、投資に臨む姿勢についてと言う方が適当だろう。ストーリーが回りくどいと思う人もいるかもしれないが、私のような素人にはむしろ分りやすい、理解へと誘導してくれる回り道になってくれたように思う。「まず言葉から始めよ」などは、非常に興味深いアドバイスであった。

 この本に書かれているアドバイスはとても基本的なものが多く、非常に乱暴な要約をしてしまえば、『己を知れ、計画を立てよ、自分を高める努力をせよ』となる。考えてみれば特に投資に限らず、全ての事柄にもあてはまりそうな事柄であるし、会社で仕事を進める上では多くが実践しているような事柄である。が、投資をする上で真に計画らしい計画を立て、その計画に沿って実行できる人はどれだけいるのだろう? 私自身は完全に落第である。それだけにその方向に目を向けさせてくれたこの本には感謝している。

ビジネス面での著者の好みや日米の制度差など、参考とするには注意を要するような点もあるが、お金と自分の関わりについて考えるきっかけにするにはとても良い本だと思う。


アマチュアの投資家には最適の入門書です.  (2001-01-18)
この本は数日前に日経新聞の広告欄にも掲載された本で、アメリカではニューヨークタイムズ、ウォールストリード・ジャーナル、USAトゥデイ、ビジネス・ウィーク、など主要なベストセラー・リストとして話題を呼んでいる資産形成、ファイナンシャル・プランニングの分野で非常に反響を呼んでいる書籍です。出版されたのがアメリカでありながら、オーストラリア、カナダ、シンガポールなどでも大きな反響を呼び、既に40万部の売上が日本でもあるという怪物的な存在です。忙しい毎日を過ごしながらも、なぜ自分の生活が汲々としているのか、資産形成に努力しながらも一向に進まず不安を抱えているような方々にお勧めの本です。

私自身、単純なハウツー本ではなく、金銭を通じた人生観にかかわる問題として捕らえ、非常に考えさせられました。子供のころから金銭にかかわる教育を受けていないばかりに、一生を通してお金に困ったり、人生につつかれたりするという著者の指摘には考えさせられました。著者が日系アメリカ人ということは特に問題ではありませんが、今までこういった金銭と人生哲学にかかわる核心をついた著作にはあたることはありませんでした。人それぞれが育った環境や考え方の違いがあり、一概に著者の論点がすべての人に当てはまるとは考えませんが、こと、金銭に関してはある程度の心理をついていると思います。(認めると認めざるとにかかわらず。)




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