Fade Away (Myron Bolitar)
Harlan Coben Bantam Books (Mm)
グループ:Book /ランキング:9143
価格:¥ 916
発売日:1996-12 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
楽しみながら読めるミステリー 
(2005-05-23)
お馴染みのマイロンシリーズだけど、今回の話はそれほど暗くないのかと思って読んでみると、最後に悲痛な場面に遭遇する。マイロンシリーズの中でも必読の書か。
プロバスケのスーパースターが失踪したので、探し出すことを頼まれ、チームメイトから聞き出す目的で、10年前に膝の怪我で夢が果たせなかったプロデビューもする。
相変わらず、会話がさえてるシリーズで、やはり会話の部分は意味がよく分からない部分があり、また、今回は一部分だが、解剖学くらいでしか必要ないと思われる単語も出てくるが、基本的には読みやすい。
Myronがバスケット選手として再起?老兵は消え去る(fade away)のみ? 
(2003-12-21)
スポーツエージェントMyron Bolitarが主人公のシリーズ。膝の怪我によりプロのバスケットボール選手になることを断念して10年。そのMyronが、失踪したスター選手を探し出すために、選手としての再起を装ってプロのチームに入る。選手として試合にも出ながら、例の如く友人のWinと共同で捜査を進めていくが、最後にショッキングな真相が明らかとなる。Harlan Cobenお決まりの行方不明ものであるが、決してマンネリではなく、次々予想外の展開を示し、最後まで読者を楽しませてくれる。シリーズ物で、しかも似たようなテーマを扱いながら、次々スリリングな新しいストーリーを生み出すCobenの力量には感心させらる。また、この作品では、本当にプロ選手になることは不可能だと知りつつ、心の奥では昔の夢を捨てきれないMyronの葛藤もよく描かれており、何か哀れみさえ感じさせる。シリーズの前の作品を読んでいなくても話は分かるが、この作品の結末を考えると、やはり順番に読んでいった方が良いだろう。英語は平易で読みやすい。
期待は裏切りません! 
(2000-12-05)
シリーズものも、数を重ねるとテンポが悪くなって来たり、マンネリ化したり、と期待ハズレの作品も多々ある中で、作者のマイロンを主人公とするこのシリーズは、決して読者の期待を裏切らない作品です。
登場人物は作品を重ねる毎に個性が浮き出てくる。元女子プロレスラーの秘書エスペランサも、彼女の能力の高さを遺憾無く発揮し、相棒のウィンの、危機一髪のところでマイロンを助ける様子が並じゃない。失踪したスター選手を探すために、プロバスケットボールのチームに入団することになる今回のお話しは、殺人事件を含む数々の謎解きもさることながら、マイロンの過去とも複雑に結びつく。
マイロンがこの3作目で見せてくれた苦悩と心の叫びが、カッコイイだけじゃないスーパーヒーロー、マイロン・ボライターをさらに魅力的に描き出している。 これを読んだら、絶対次作も読みたくなるハズです。