Outlander (Unknown)
Diana Gabaldon Dell Pub Co
グループ:Book /ランキング:6005
価格:¥ 1,052
発売日:1992-07-01 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
展開予測不可! 
(2007-11-12)
ヒロイン一人称形式ものは、久しぶりに読みました。
第二次大戦直後に27歳の設定ですが、ヒロインの性格・行動は現代と変わらないですね
さて、ストーリーですが、タイムスリップしたヒロインが夫の先祖と出会って・・・とくれば、恋に落ちそうなものですが、出会いは最悪で追われる身に。
跡目相続や、魔女裁判、虜囚に脱走、宿敵との対決と、事件はてんこ盛りで展開が予想できません。
一般的にはクライマックスとなるヒロインの重大な決定シーンが、なんと2巻目です。
3巻目では更なる難関が待ち構え、3冊まとめて一気読みしなければ落ち着けません。
登場人物もユニークで、男性陣顔負けの悪口を吐き、絶体絶命のシーンでも「ヒーローはこういうときに助けに来るもんじゃないの?」と考え、狼とも戦う逞しいヒロイン。
23歳というロマンスものには若々しい年下ヒーローは、ハンサムで頼り甲斐があるのに、まっすぐで熱い性格のせいか「可愛い」と形容したくなります。
個性的な面々が勢揃いし、陰惨な事件が多い割には、読み口は軽く(語り手であるヒロインの性格でしょうね)、読みやすいです。
『訳者あとがき』のネタバレには、くれぐれもご注意を。
この一巻だけ耐えてくれ〜 
(2007-09-24)
このシリーズは間違いなくハマります。ただ、この一巻だけは読んで
いて辛かった。でも、この山を越えてしまえば、あとはジェットコー
スターなみのスピード感を味わえます!とにかく面白い。クレアとい
う既婚女性がタイムスリップしてしまうのですが、そこで出会ったジ
ェイミーがなんともセクシーで超かっこいい!読めば読むほど切なく
なってしまう物語です。大人向けのファンタジーですね。女性のツボ
を心得ていますよ、この作者さんは。最初の方は退屈だな〜なんて思
いながら読んでいたのですが、最後の方になっていくにつれ、ひきこ
まれる、ひきこまれる。翌日には後に続く巻を全て大人買いしてしま
いました。それほど没頭してしまう物語です。是非!読まなきゃ損!
ベッドシーンがなんともロマンチックで、時にはワイルドで…これは
ハマります。
ヒストリカルロマンスにハマるとは思わなかった。 
(2007-03-20)
この手のロマンスものはもともと苦手なジャンルであまり読まなかった。
が。ガバルドンにはしてやられました。さすが学者さんの書くロマンス。
スピーディで生き生きとした、躍動感溢れるハイランダー達の戦争のシーン。
手触りや匂いまで感じられるようなスコットランドのクランの綿密な描写。
そして決して下品ではないがどこかしらエロティックなジェイミーとクレアのラブシーン。
ロマンスものと思って読むと、ウィットの利いた会話やそこかしこに張り巡らされている
伏線に驚いてしまうような、大河ドラマ系の物語です。
高学歴ではないけれど、切れる頭脳と美しい美貌のハイランダー・ジェイミー。
200年の昔にタイムスリップしてしまった、28歳という歳にふさわしい知識と、現代っ子?
らしくタフで激情家のクレア。
2人が否応なしに結婚させられてから恋に落ちていく様がありありと書かれ、ついつい
感情移入してしまいます。
この時代のスコットランドとイングランドの背景も書き込まれ、歴史も面白く学べる、
超一級のエンターテイメント本ですね。
「ページターナー」と言う言葉はありきたりすぎて好きではないのですが、まさにそんな
感じでした。3冊一気に徹夜して読みました。
文句なく楽しめる 
(2007-02-23)
20世紀に生きる20代の英国女性クレアが戦乱渦巻く200年前のスコットランドにタイムスリップし、そこで様々な事件に巻き込まれ、激しい恋におちるというロマンチック・アドベンチャーの第1巻だ。正直言って読む前は、タイムトラベルを味付けにしたどちらかといえば女性向けの甘いロマンスものかと少し警戒していたが、期待を良い意味で裏切られる面白さであった。
何と言っても舞台設定が面白い。当時の英国はイングランドとスコットランドがまだ別の国で敵対関係あった時代で、イングランドの女性であるクレアは単に時間を越えただけではなく、スコットランドの中では敵国の女性として扱われ、二重の意味で厳しい環境におかれることなり、その中で道を切り開いていく必要があるのだ。
その中でスコットランド人の年下の男性であるジェイミーと半強制的に結婚させられ、結果として激しい恋に落ちるわけだが、話の展開がスピーディでこれでもかというほど次から次へと事件がおきて実に面白い。アドベンチャーものとしても楽しめるし、クレアとジェイミーの関係が徐々に深まっていく過程も丁寧に描かれていてロマンス物としても楽しめる、良質の娯楽大作だ。
ペイパーバック判で読んだが、英語はスコットランド人が話す若干のスコットランド方言を除けば平易で読みやすいし値段も安い(日本語の3冊分が1冊で1000円以下)ので、原著に挑戦したい方にもお勧めです。
永遠の愛の物語 
(2006-09-11)
初めてこの本に出会ったのは今から10年以上前、イギリスの本屋でした。夕暮れの中、大きな岩のそばに立っている若い女性と、彼女を見つめるツイードの服を着た男性の絵が表紙で、タイトルが「Crossstitch」(英国ではこのタイトルで出版されていた)でした。何故に刺繍が題名なのか不思議になりましたが、どうにもその本を手に入れなければいけない気がして購入し、私にとってのOutlanderシリーズが始まりました。その後JamieとClaireの物語に生活が支配され、ほとんど本気でJamieに恋し、笑い泣き、今までにない読書体験をしました。エジンバラにも行って作品中に出てくる場所も訪れ、Fraser柄のマフラー、Fraserの紋章のブローチも思わず買ってしまいました。
この本を愛する読者は皆そう思うと感じますが、ただ単に楽しめる本というのではなく、二人の苦しみ悲しみ、喜びを全て共有できる稀有な物語だと思います。 日本語版が出て、母が買ったのでちょっと中を見たのですが、訳が驚く程ひどい!英語はそんなに難しくないので是非原書で読むことをお勧めします。 私はペーパーバッグ、大きめのペーパーバッグ、Gabaldonのサイン付ハードカバーを持っていて、ほとんど宝物です。シリーズが終わっても愛し続けます。