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The Vanishing Hitchhiker: American Urban Legends and Their Meanings
Jan Harold Brunvand
W W Norton & Co Inc

グループ:Book /ランキング:112713
価格:¥ 1,550
発売日:1989-02 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
電子レンジに猫は入れられていない!!  (2004-04-16)
 濡れた猫を乾かそうと電子レンジに入れて死なせてしまった飼い主が電子レンジのメーカを訴えて損害賠償金をとったという、アメリカがいかに訴訟社会であるかということを表現するときに使われる有名な本当とされている話がある。このことが本当なのか興味があり行き着いたのがこの本だった。

 この手の話は非常に多く、また、いろんなバリエーションがあり、なんでも訴訟にするアメリカならではのジョークであることがこの本を読んで確信できた。

 民俗学の入門書としてのみでなく読み物として十分面白く、特に個人的には収録されている「暗闇で一発」という話には思わず声を出して笑ってしまった。


アメリカ版都市伝説。読みやすい上質のショート・ショート  (2000-11-11)
ひき殺したカンガルーにコートを着せて記念撮影しようとしたら生き返って財布とパスポートの入ったコートごと逃げていった…、路上で死んでいた猫をかわいそうに思って袋に入れ車の上に置いておいたら、それを盗んだ女性が開けて失神した…、空輸するペットが死んでいたので航空会社の作業員が賠償を怖れてペットショップで同じ犬を買ってきてすり替えたら、死んだ愛犬の遺体を引き取りにきた老婦人が卒倒した…、釣りの餌に噛まれるという少年の言葉に笑っていたら、餌と思っていたのは毒蛇の赤ちゃんだった…。

日本で言うなら、「口割け女」や「人面犬」、「トイレの花子さん」(もう古い?)。まことしやかに語り伝えられる「都市伝説」の欧米版。もっともらしく地名まで入った「友達の友達が体験した!ホントウの話」のバリエーションです。「アメリカではこんな話があるんだぜぇ」とウンチクをたれるも良し、日本版に焼き直して新たな都市伝説の源になるもよし…(在米日本人留学生の体験談として雑誌で見かけた話が、「今年の都市伝説大賞!」とされていた話の焼き直しでした。はめられたっ!)

何より簡潔にして面白いのが身上。1ページに満たないものがほとんどです。口伝えに生き残り、伝言ゲームの間に、より面白く練り上げられ生き残ってきたものだけに、いわば上質のショートショートです。笑える話とホラーが多いのもネタ本の定番。

わかりやすいものもあれば、生活習慣などの背景やニュアンスがわからなければわかりづらいものも。邦訳も出ていますが、原書に最初にチャレンジするのに申し分ない本で!す。

表題の「消えるヒッチハイカー」は都市伝説の古典。ヒッチハイクの若い娘を家まで届けたら幽霊だったという、日本でもよくある話。筆者の都市伝説シリーズの第1巻です。




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