Neurosis and Human Growth: The Struggle Toward Self-Realization
Karen Horney W W Norton & Co Inc
グループ:Book /ランキング:113077
価格:¥ 2,225
発売日:1991-05 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
The Melodramatic... 
(2002-09-20)
元々1950年に発表された本書は実質的にはHorneyの遺作となった作品です。本書の内容は以前の駄作『Our Inner Conflicts』の内容を大仰にしただけのものであり、Horneyは相も変わらずunity感覚なる得体の知れないものを強調しています。即ちHorneyによると、pseudo-unity感覚を維持する為に自我は理想化され、それに伴い真の自我は非現実的な偽の自我を保持する役割を果す神経症の犠牲となります。こうして理想化された自我と真の自我との間に(即ち自己理想と自己現実との間に)生じる神経症的葛藤をHorneyは問題とするのですが、この俗受け狙いの胡散臭い話は全体としてAdlerやJungの似非宗教的理論と何ら変わりなく、結局のところ堕ちる所まで堕ちた3人の精神分析脱落者は似たり寄ったりの大衆心理学に辿り着いたことが分かるのです。