ピックアップ
 カテゴリメニュー
 特集

テレビ特集
 SPECIAL LINK
 PR

 商品検索
 商品詳細
His Majesty's Dragon (Temeraire)
Naomi Novik
Ballantine Books (Mm)

グループ:Book /ランキング:28330
価格:¥ 839
発売日:2006-03 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
久しぶりの快作!!  (2006-11-02)
子供向けのファンタジーは最近たくさん出ているが、大人向け本格派歴史ファンタジーがついに登場!

ピーター・ジャクソンがシリーズ全作(まだ出版されていないものも含めて)の映画化権を買い取ったというのもうなずける。『ロード・オブ・ザ・リング』と『マスター&コマンダー』を合わせたような作品。

ナポレオン戦争時代にドラゴンがAerial Corpsで活躍していたというユニークな設定は、物語のはじめの方で自然に説明してあるので、わたしはまったく違和感を感じなかった。物語の展開もスピーディで、エンターテイメント作品として申し分なし。

19世紀英国社会における階級の差なども描かれていて、ジェーン・オースティンなどの上流階級を描いた小説家が好きな人にもおすすめ。礼儀作法にうるさいジェントルマンの主人公が荒っぽいCorpsに入り、とまどいながらも順応していくところがよい(でもやっぱり服はきちんとたたんでいるけれども)。主人公もドラゴンもともにさまざまな経験をして成長していく。二人の絆の深さは涙もの。

文体もキャラクターのつくりも完璧で、こんな作家を待っていた、というのが第一の感想。ただ、第二作は少し中だるみ。長いシリーズになるそうなので、マンネリ化しないようにするのが今後の課題だろう。

着想は星5つ以上  (2006-10-16)
歴史海洋小説ファンなら題名でピンとくるでしょうか。
18世紀末、英仏戦争を背景に、武器として使役されるドラゴンと英国海軍士官の青年の交流が描き出されます。
『ロード・オブ・ザ・リング』『キング・コング』のピーター・ジャクソン監督が映像化権を獲得、とのニュースを知り、読んでみました。ドラゴンと帆船の大海戦がLotRのクォリティでスクリーンに、と想像しただけで興奮するではありませんか。

が、しかし。
なんとも唐突な物語の展開。作品世界の説明もなく、冒頭でいきなりフランスの軍艦からドラゴンの卵が発見され、あれよあれよという間に孵化、その瞬間から当然のように人間と会話する−登場人物たちが受け入れようと、こちらは面食らうばかりです。
こういった隔靴掻痒の調子が最後まで続くので、次第に欲求不満が募ってきます。
人間以上の知性を持つドラゴン Temeraire にはなかなか魅力があり、相棒となる Captain Laurenceとのコンビはユーモラスで、時にホロッとさせられるものもあり、戦闘場面などそれなりに盛り上がる見せ場はありますが。

作者ナオミ・ノヴィックはもともとコンピュータ・プログラマーだそうで、だからというわけでもないでしょうが、良くも悪くもコンピュータ・ゲーム、という印象を受けました。
ゲーム愛好者が読めば、もっと違う感想になるかもしれません。
私は正直なところ、続編(現在2作あり、作者は4作目を執筆中)を読むよりPJ監督による映画を待ちたいと思っています。



Copyright 通販のKAIST. All rights reserved.
/ Powered By AmazonWebService4.0