Born on a Blue Day
Daniel Tammet Hodder Paperback
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価格:¥ 1,512
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
洋書を多読し始めた方におすすめかも 
(2007-12-30)
円周率22500桁を暗唱し、10ヶ国語を話す天才で、サヴァン症候群でアスペルガー症候群で共感覚者でもある著者が書いた半生記。
著者は、複数の感覚が連動する共感覚の持ち主で、数字と色や形、感情が結びつけることができるらしい。数字や、言語などを彼独自のイメージと結びつけて、高度な処理を行うことができるそう。例えば、数字から受けるイメージで素数判定など。
この本を読む際は、彼の独特な共感覚を科学的に説明されることを期待していたが、自伝という性質上、自閉症をいかに克服していくかという視点で書かれている。
それはそれで彼の真摯な努力に胸打たれて、読んでよかったと思えた。
英語自体も読みやすく、洋書多読を始めたばかりの人にオススメ。
あまり洋書を手にされない方にも 
(2007-09-24)
アスペルガー症候群である著者本人が平易な英語で自分の子供時代から現在を説明しているという点で貴重な書籍であると思う。
幼少時の癲癇が原因であるということであるが、ドストエフスキー、ゴッホ、そしてルイス・キャロルも同じ癲癇があったとの記述がある。
この書籍で紹介されているが、右脳、左脳の何れかの機能が不十分であると、不足を補うようにもう片方の機能が発達し
絵が上手くなる等の極めて高い能力を持つ事があるという。某大学ではこれを応用して、通常の人間がより高い能力を発揮する
方法を探る研究をしているとのこと。
著者は、数学だけでなく外国語を取得する能力に長けている。1週間程度のアイスランド語の勉強で、アイスランドでテレビの
インタビューを受ける位になるのである。その能力を活用し外国語習得のためのeラーニングサイトを立ち上げたり、チャリティの
ために数学のパイ(3.14…)を22,500桁暗唱するイベントについて綴られている。
それで著者本人が「子供時代に周囲から遊離する原因となった能力により、大人においては他者と繋がり友人になることが
出来るのは不思議だ」と書いている。この一文だけでも大きなヒントになる方も多いだろう。
単語が比較的平易なので、あまり洋書を手にされない方にも薦められる。
高機能自閉症理解への新しい扉 
(2007-09-19)
アスペルガー(高機能自閉症)とサバン症候群を併せ持った著者の自伝です。超人的な計算をどのようにしているのかを説明しているくだりは興味深いです。また、高機能自閉症の人から世界がどのように見えるのか、何を考え、どう感じながら行動しているのかを本人が語っているという点で画期的な本だと思います。学校生活やそれ以外の様々な社会生活がどのように苦痛だったのかといったことも、平易な言葉でわかりやすく書かれています。ボランティアとして赴任したリトアニアでの生活や、パートナーとの出会いと暮らしなど心温まるエピソードも一杯で、とても素晴らしい読み物です。早く翻訳されて、より多くの人の目に触れて欲しいと感じた一冊です。イチ押しの必読書!