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Blink . The Power of Thinking Without Thinking
Malcolm Gladwell
Little, Brown and Company

グループ:Book /ランキング:1610
価格:¥ 993
発売日:2006-01 /通常24時間以内に発送

レビュー(Book Description)
『Blink』は、第一印象の最初の2秒間――瞬間的な理解を得るための決定的な一瞥――の重要性を説く本だ。ベストセラー『The Tipping Point』(邦題『ティッピング・ポイント――いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか』)の著者グラッドウェルは、本書『Blink』のなかで、研究成果を見事な物語に変換する才能を駆使し、直感的な判断と読心術の素晴しさを力説している。結婚、心臓発作のトリアージ、速攻のデート、ゴルフコースでの呼吸困難、車販売、軍隊の機動作戦などを例に論拠を固めながら、小さなことをよく考え、薄切りにした行動の意味に意識を集中せよと読者を説き伏せていく。大切なのは、適応力のある無意識――年中無休の精神の従者――に頼ること。その無意識こそが、危険を警告し、他人の心を読み、新しいアイディアに反応するための直感的で高度な情報を提供してくれるのだ。

同時に、グラッドウェルは結論にとびつくなという警告も発している。販売員が我々の第一印象を操作することもあるし、強い興奮を覚える瞬間が心の目をくらませ、誤った手がかりに集中したすえに、ウォーレン・ハーディング効果(すなわち、ハンサムだが無力な大統領に投票してしまう行為)に対して無防備になってしまうこともある。直感のダークサイドを暴く刺激的な章では、ブロンクスで起きた白人警官によるアフリカ系移民アマドゥ・ディアロの悲劇的な射殺事件を取り上げ、安易な認知という過ちに光をあてている。さらに、自閉症や、顔の表情を読む方法、心臓機能の上昇に関する研究成果を示し、いちかばちかの判断の質を高めるトレーニングを薦めている。刺激的ですばらしい本書にこれ以上望むものといえば、「Blink Camp」(ひらめき合宿)とはどんなものかというグラッドウェルの見解を、もう少し厚切りに見せてほしかったということくらいだ。(Amazon.com バーバラ・マッコフ)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
Opinion  (2006-04-30)
Opinion: この本は既に話題になっていると思っていましたが、まさか私が最初の書評者になるとは思いませんでした。どうしてこのような面白くて、しかも深く考えさせるような本が読まれていないのか不思議です。
 実はこの本は日本人離れした私の娘から推薦されたものなのです。彼女は日本の大学に入るまでインターナショナル・スクールしか経験した事のない子です。そういう子が推薦する本であると言うことも書評の一つの要素として付け加えます。
 さて内容ですが、人間の行動がいかに直感と言うものに左右されているのか、と言うことが事例を引いて書かれており、真に面白く又興味深く読んでいます。小説のようにすらすらと読むわけには行きませんが、しかも一語一語噛締めて読まなければならないので確かに手間はかかりますが、それに値する本です。
 人間が直感によって行動する機会が多いのであれば、或いは大切な決定は直感によってなされることが多いのであれば、その直感力を涵養することの大切さをもっと意識すべきなのではないかと思いました。具体的には自分の専門性を磨くとか、学生であれば勉強を一生懸命するという事だと思います。即ち、それぞれの立場で一生懸命生きるということなのでしょう。直観力と言うものの大切さと、一方でそれだけに頼ってはいけないと言う事例もあり、真に意味深い本であると思いました。
 私は土木技術者ですが、これまでにトンネル工事などで世話役が見せてくれた危険回避や匠の技術などは直観力に裏づけされたものであったのだといまさらながらに思う次第です。是非皆さん読んでュださい。

Opinion  (2006-04-30)
Opinion: この本は既に話題になっていると思っていましたが、まさか私が最初の書評者になるとは思いませんでした。どうしてこのような面白くて、しかも深く考えさせるような本が読まれていないのか不思議です。
 実はこの本は日本人離れした私の娘から推薦されたものなのです。彼女は日本の大学に入るまでインターナショナル・スクールしか経験した事のない子です。そういう子が推薦する本であると言うことも書評の一つの要素として付け加えます。
 さて内容ですが、人間の行動がいかに直感と言うものに左右されているのか、と言うことが事例を引いて書かれており、真に面白く又興味深く読んでいます。小説のようにすらすらと読むわけには行きませんが、しかも一語一語噛締めて読まなければならないので確かに手間はかかりますが、それに値する本です。
 人間が直感によって行動する機会が多いのであれば、或いは大切な決定は直感によってなされることが多いのであれば、その直感力を涵養することの大切さをもっと意識すべきなのではないかと思いました。具体的には自分の専門性を磨くとか、学生であれば勉強を一生懸命するという事だと思います。即ち、それぞれの立場で一生懸命生きるということなのでしょう。直観力と言うものの大切さと、一方でそれだけに頼ってはいけないと言う事例もあり、真に意味深い本であると思いました。
 私は土木技術者ですが、これまでにトンネル工事などで世話役が見せてくれた危険回避や匠の技術などは直観力に裏づけされたものであったのだといまさらながらに思う次第です。是非皆さん読んでュださい。

羽生棋士にできて私にできないこと  (2006-04-22)
羽生善治の『決断力』(角川Oneテーマ21)という本に、「直感の七割は正しい」というテーマで、「直感力は、それまでにいろいろ経験し、培ってきたことが脳の無意識の領域に詰まっており、それが浮かび上がってくるものだ」と書かれています。羽生棋士は脳科学をひもといたのではなく、自らの経験でこういう結論を持ったのでしょう。この『Blink』という本は、その羽生さんの理論を裏打ちするもので、一つ一つのエピソードが説得力を持っており、直感(または直観)の重要性・有用性、さらに間違った直感、危ない直感の例を挙げ、では直感を有効に生かすにはどうしたらいいか、という方法論にも触れています。

結局は羽生さんの議論に戻るんですね、これが。いくら直感でこれだ、と指した手でも、へっぽこ棋士の私では12歳の息子にあっという間に負けてしまうわけです。そこにはたゆまぬ努力に基づいた経験が必須だということを。

散漫  (2006-04-05)
個々のエピソードはそれぞれきわめて興味深いが、それらを束ねる全体的な構想がなく深みに欠ける。面白い読み物に留まっている点が残念。飲み屋でのやや高尚な雑談や人に雑学を披露する際のタネ本としては極めて有用。

Good read though incomplete...,  (2006-03-20)
When I read "Blink" I found myself tearing through it in long spurts, driven by intense interest in the author's discussion of how we make snap judgments in light of the variety of circumstances life throws our way. Definitely a book I will recommend to friends.

BLINK was a fun read that made the case we all need to know when to trust our "thin-slicer"-our capacity to make instant judgments-but we also need to sharpen its edge more keenly with experience and education. Gladwell's second entry into the aren't-our-brains-amazing genre (The Tipping Point, 2000)and his great strength continues to lie in his storytelling which is what makes this book fun and interesting. All these stories are nicely written and most inform and entertain at the same time, but they don't add up to anything terribly profound, despite the author's enthusiasm.

I would also recommend Giorgio Kostantinos' novel "Quest" as well. It turned out to be a good match for the book with fascinating research. You might want to try them both.



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