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The Four Last Things (Roth Trilogy, Bk 1)
Andrew Taylor
St Martins Pr

グループ:Book /ランキング:-
価格:¥ 2,376
発売日:1997-12 /只今品切れ中
カスタマーレビュー
おすすめ度:
ありがとうアマゾン!! 本好きのあなたに絶対お勧め!!  (2007-07-20)
きっとアマゾンで本を買っていなかったらこの作家には出会えなかったでしょう。アマゾンのお勧めでこの本を知り、シリーズとなっている『天使の背徳』『天使の鬱屈』を買いそろえ読みました。この本の読後感自体はまぁまぁ...かなぁ...だったのですがシリーズ2冊目の『天使の背徳』の数ぺージを読み終わった頃には『天使の鬱屈』まで読んだら、今度は逆に読み戻ってこよう...と決めていました。今まで出会った事のないシリーズ本です。かなりはまりました。作者はどの順番で読んでも良いと言ってしますが順序を守って読み又時系列に沿って読み戻られる事を強くお勧めします。不思議な空気感の中に漂う事請け合いです。

三部作の第一作  (2007-04-27)
四歳のあどけない少女ルーシーが誘拐される。初の女性副牧師として順風満帆とはいわないまでも、ようやっと己の信じる道を歩みだしたサリーは娘の誘拐という現実に打ちのめされる。娘が誘拐されたのは、自分の都合で娘を子守に預けたからだと自らを攻め苛むサリー。刑事である夫のマイケルも他人が指揮する捜査にいてもたってもおられず不安定な精神状態の妻を顧みようとはしない。
一方、ルーシーを誘拐したエディは、エンジェルと名乗る女性と共同生活をおくる少しロリコン気味の内気な青年だ。彼はエンジェルに支配されている。その家でエンジェルは絶対の存在だった。二人は、いままでにも何人も女の子を誘拐していた。彼らの目的は何なのか?
物語はこのサリーとエディの視点を交互に配しながら進められていく。
サリーとマイケルとのぎくしゃくした夫婦関係。エディの生い立ち。これら物語のバックグラウンドともいうべき情報が無理なく描かれ、読者を渦中に引きずりこんでゆく。
この物語は作者アンドリュー・テイラーが三部作として描く『ロス・トリロジー』の第一作である。このあと物語は過去に遡っていくという。本書に登場したいわくありげなサブキャラクターが第二作に引き継がれ、ここで語られなかった物語が語られていくのである。
本作単品での感想はといえば、誘拐をメインに据えた心理スリラーといったところだろうか。
レンデルを思わせるニューロティックな雰囲気が横溢し、軽快で精緻な筆勢はクイクイ読ませるのに重厚感を感じさせる。


序章にすぎない  (2005-10-16)
アンドリュー・テイラーの【Requiemu for an Angel】シリーズの第一弾が本書です。
本書は現在のロンドンを舞台に被害者と加害者を交互に描いた3人称作品です。
3人称にした事によって子供を誘拐された被害者の苦悩や、子供を誘拐した加害者の背景など緊迫感があってよかったです。
断片的に加害者の幼少時代の苦悩などが挿入されているので、なぜこのような事件を起こすようになったのかが分かります。
いくつかの謎を残して幕を閉じるのですが、続編では過去にさかのぼる事によってこの謎が解き明かされていくらしいです。



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