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Wonderful Tonight: George Harrison, Eric Clapton, and Me
Pattie Boyd
Penny Junor
Three Rivers Pr

グループ:Book /ランキング:14143
価格:¥ 1,723
発売日:2008-05-27 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
ひとりの女性としてのパティの苦悩と幸せ  (2007-08-29)
60年代ミニスカート全盛時代のイギリスで、ツイギーと並ぶトップモデルであった彼女は、ビートルズ映画「ハードディズナイト」を通して故ジョージ・ハリスンと出会い、彼の最初の妻となった。無邪気な結婚生活は、ビートルズの崩壊を背景にしたジョージの精神的苦悩とそれに伴うインド宗教への傾倒等により、じょじょに空虚なものとなっていく。そんなパティの心の隙間に入り込むかのように、にエリック・クラプトンは情熱的なラヴレターを送り続け、やがてパティはジョージの元を去る。「『行くのか』とジョージが言った。ベッドで隣にいる彼の淋しさが伝わってきた。それでも私は答えた、『行くわ。』」しかし、ツアーに追われ薬物に依存するエリックとの生活も、彼の度重なる浮気等でほどなく破綻、ひとりぼっちになったパティは、一人の女性としての悲しみや痛みを乗り越えて心身共に自立していく。冒頭では両親の離婚により父親の愛に恵まれなかった幼少時代の思い出が綿密に記され、そうしたパティ自身の成育体験が、結婚生活の困難さの下敷きになっていたとも読める。今、パティは写真家でもある。「私は誰もうらんでいない・・出会った皆が私の人生を幸せにしてくれたから・・今なら素顔で『私はパティよ』と素直に言える。(本の最後の言葉)」ジョージの「サムシング」、エリックの「レイラ」「ワンダフルトゥナイト」(本書の題)のモデルとなった「ロック界のミューズ(美神)」の心の軌跡の記録である。40年の沈黙を破り(宣伝文句)ありのままの自分を語った彼女の勇気に、たくさんの女性が励ましを受けるだろう。




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