Almost Like Being in Love
Steve Kluger Perennial
グループ:Book /ランキング:144372
価格:¥ 1,473
発売日:2004-05 /通常10~14日以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
gay, bright, lovely 
(2005-02-17)
一言で言えば、ナード君(おたく)とジョック(運動選手)の出会い→正反対の性格・趣味の親友→運命の相手→初恋→再会テーマを、超ロマンティック・モードで仄かな時代色も漂わせつつ、野球/ミュージカル/映画/音楽/市民運動テーマを絡めて、手紙/メモ/日記/メールなどの形態で表現した、いわゆる書簡小説の一形態ということになろうが、その設定の1つ1つは一見どこまでもステレオタイプに見えようとも、細部の描写が驚くほど微笑ましいのである。積み重ねられたエピソードの何と愛らしく美しいことよ!(小説なので大目に見て欲しい)これまたよくある話で、悪人は一人も登場しないし、ことごとく清々しく愛おしさ爆発のキャラに溢れているのだ。望むべくもないだろうが、爽やかな映画化を期待してしまう作品である。
ちなみに、この作者の第一作を見ると、何となくこの作品に繋がる道が見えるように思えるのも微笑ましい(野球選手と超こざかしい愛すべき13歳のガキとの文通!しかも太平洋戦争直前から戦時中の物語!もちろん、この二人が恋に落ちるわけではありません、なのでそれはこの作品に・・・)。