ゴッドファーザー PartII <デジタル・リストア版>
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
グループ:DVD /ランキング:19365
価格:¥ 2,263
発売日:2008-10-03 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
ロバート・デ・ニーロ! 
(2008-11-05)
父の後を継いだ三男マイケルが、時代の変化の中で家族、血縁、そしてファミリーの定義に苦悩しながら生きてゆくさまを描いた、ゴッドファーザー第2作であり、前作の続編であると共に、回想シーンとしては前作の前編も含まれます。
今回は長いです。200分あります。一気通貫するには体力と気力と暇が必要です。しかも、父の時代とマイケルの時代がくるくると入れ替わりますので、1作目を見ていないと意味がよくわからないかも知れないし、気合を入れてないと何が何だかわからなくなるかも。
アル・パチーノも名演なのですが、父の若き時代を演じたロバート・デ・ニーロが、めちゃめちゃかっこええです。アカデミー賞助演男優賞受賞です。
アル・パチーノには、1作目のような猪突猛進の逞しさはありません。頂点に立ち、追われる身、守るべき立場になった人間の孤独と苦悩が色濃く表現されています。それは痛々しいほどです。
兄弟姉妹、妻と子供、血縁、忠誠を誓ったファミリー。多くの人々を、組織ではなく人間関係で維持してゆくことの難しさ、それもマイケルたった一人で・・・。
結局、守ることだけでは実は何も守れない、失うばかりであることに気づき、マイケルは攻めることにより、守ろうとします。しかし、そこまでして彼が守ろうとしているものは何なのか?
エンディングでは、目じりにしわの目立つようになったマイケルが、前作で父と語り合ったように、一人枯葉舞う庭の椅子に座り、その疑問を我々に投げかけてきます。
重厚な出来栄え。 
(2008-10-07)
まだこの頃は続編の作りのコンセプトが確立されていなかったにも関わらず、コッポラが果敢に挑戦した第2作目。2代目マイケルのその後だけでなく、初代ビトーの若き日も同時に描いてあまりに対照的な父と息子の叙事詩でした。マイケルのその後の組織の舵取りに孤立と苦悩も描かれていましたが、まだこの頃1作目の前のエピソードを描いたビトーの生き様を演じたロバート・デ・ニーロに大拍手です。M・ブランドが演じたビトーの若き日をを演じるに当って相当なプレッシャーがあっただろうにとても力演してました。
できれば完全版でも作って花嫁を爆殺したファブリッオのその後や母親を殺した男達のその後、なぜドイツ系のトム・ヘイゲンを雇う事になったのかなど追加してくれたらな、と思いました。