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フィクサー

東宝

グループ:DVD /ランキング:957
価格:¥ 3,416
発売日:2008-09-26 /通常24時間以内に発送

レビュー(Amazon.co.jp)
主人公は一応、法律事務所に所属しているものの、その仕事内容は、大企業にとって不利な情報を隠蔽する「裏稼業」。なかなか日本ではお目にかかれない職業を、ジョージ・クルーニーが人間くささも織り込んで名演する。名うての“もみ消し屋”として知られるマイケルが、巨大農薬会社で同僚が起こしたトラブルを解決するうち、自らの命も狙われる事態に陥ってしまう。
 何やら謎めいたオープニングのシーン。そこから時間が溯って、そのオープニングでのマイケルの行動の理由が明らかになる展開は、脚本家として名を上げたギルロイ監督らしい。映画全体は、人間ドラマ、社会派、サスペンスといったジャンルの間で揺れ続け、観る者を戸惑わせる面もあるが、キャストの熱演があらゆる違和感をカバーする。本作でアカデミー賞助演女優賞のティルダ・スウィントンは、農薬会社の面子をかけた悪巧みと、その陰での巨大なプレッシャーをリアルに演じるが、ラスト5分のクルーニーも賞賛に値する。正義と仕事の狭間で悩んだ主人公の決着のつけ方には、クルーニーらしい男っぷりが発揮されているのだ。(斉藤博昭)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
面白い  (2008-10-13)
どなたかも書かれてますが、社会派サスペンス、とか、大企業の陰謀とそれを暴く正義派弁護士、とか思うと期待を裏切られると思います。時間軸の設定などはよく出来てますが、それにしてもエンディングはありきたりなのでは。
むしろ、大企業で独特の地位を確立しながらも、エリートコースからは外され、自分のキャリアや将来に不安をもつ中年サラリーマンの生き様として見ると、非常に共感を覚えます。
クライマックスなどはむしろおまけだし、大企業の陰謀も陳腐なものなので、そういう点よりもアメリカの二流エリートの哀愁、とか、そういう映画ではないでしょうかね。

すくなくとも、邦題をフィクサーにしてサスペンス調にした配給会社は間違っているような。
ポスターなんかも映画の静かなトーンに比べるといかにもダサいですね。もったいない。

ジョージ・クルーニー以外に見るべきものはありません  (2008-09-22)
モミ消し屋という法律事務所の裏稼業の仕事ぶりや
ジレンマを人間味っぽさを出しながら描いています。
これまたアメリカの暗部を告発するような問題作かと思いきや、
ただの娯楽作品でした。
というよりも、娯楽作品としても成立していないかも。

マイケル・マンの映画を見ているようなスタイリッシュな映像。
が、残念ながら演出においてマンには到底及んでいません。
説明不足で、予備知識なしで見たら人間関係がすぐには把握できず、
ヤマ場もなかなかやってこない。
個人的には主演のジョージ・クルーニー以外に見るべきものはありませんでした。

すっきりしないね  (2008-09-15)
最近 洋画つまんないね。ジョージクルーニが好きじゃないと見れないね

何か身につまされる。  (2008-09-13)
観る前は社会派サスペンスと思っていたが(確かにそうには違いないのだが)、それよりも、これは、アメリカのパワーエリートたちのストレスとプレッシャーについて、そしてビジネス(営利主義)と良心との折り合いのつけ方についての物語だ。
今作の主な登場人物は、“掃除屋”と呼ばれる汚い仕事の後処理を任される借金まみれの弁護士と、その同僚で企業の訴訟担当のエキスパートとして馬車馬の如く働き続けた挙句内部告発に走る男、その顧客の大手医農薬会社で男性社会の中でのし上がってきた法務部門の最高責任者の女の3人。ある者は焦燥感、ある者は呵責感、そしてある者は保身と責任感と、いずれも今の立場であり続ける事への強迫観念に駆られているよう思える者たちだ。
どの人物に感情移入するか、或いは誰にも出来ないかは観る者の判断に任される処だが、絶対的な社会悪が背景にあるにも拘らず、個々の善悪の境界は曖昧。“悪”のパートを受け持つ女性に、理知的で毅然とした“顔”を自ら演出しながらも、緊張と不安に苛まれる人間的な弱さ、組織防衛の為悪の世界に手を染めていく悲哀さを感じる。演じたティルダ・スウィントンの感情の機微を表す顔の表情が素晴らしい。
結果的に主人公の窮地を救う事になる馬たちを見ながら、そう言えば今作のプロデューサーで俳優としても出演していたシドニー・ポラックの幾つかの監督作には、馬が効果的に使われていた事を思い出し、今作が彼の遺作となった事との因縁を思う。

Michael Clayton  (2008-08-21)
会社法を専門とする巨大弁護士事務所に勤務するマイケルは、元検察官だ。表の顔は弁護士であるが、どの案件にも係わらない彼の本当の仕事は、裏家業、フィクサー、いわゆる揉み消し屋である。腕は買われているものの、仕事に情熱も見出せなくなっていた。かといって、離婚や起業の借金などを抱え事務所をやめて新しい人生を歩むというわけにもいかない。そんなマイケルが、良心の呵責に耐えられなくなって気がふれてきた同僚の処置を頼まれたことによって、大いなる陰謀に巻き込まれることとなるのである。自らのキャリアと命を懸けたマイケルの行く末は…

2007年度のアカデミー賞で、数々の部門でノミネートされるも(助演男優賞以外は)受賞を逃した'Michael Clayton(原題)'。その最大の要因は、マイケルを駄目男に徹することを避けてしまった脚本にあるだろう。途中で心を入れ替える弁護士の話、いわば勧善懲悪ものにしてしまったところで、すっきりしてしまって、鑑賞後の余韻が全くないのである。しかしながら、だからといって本作品が駄作というわけではない。そんなこと、断じてない。乗った瞬間に全速前進するジェットコースターのようで、話の流れについていきにくい脚本だが、食らいついたところにくるスリルとサスペンスのアップダウンは、本当によく出来ている。

そして、何よりも、俳優陣の演技力が拍手喝采ものなのだ。何だか嫌々働いている凄腕マイケルを演じるジョージ・クルーニだけではない。周りを固めるすべての役者の迫真の演技が、本作品を上級のサスペンスに仕立てているのである。



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