東京少女 (通常版)
TCエンタテインメント
グループ:DVD /ランキング:1978
価格:¥ 3,036
発売日:2008-09-03 /通常3~5日以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
どこかで聞いたことがある話だが、かなりの傑作 
(2008-09-07)
おおまかな設定で言うと「きみしか聞こえない」にそっくりなのですが、かなり良かったです。「きみにしか聞こえない」と同列においてもいい作品だと思います。
面白いところと、ハラハラするところ、感動するところのメリハリがあってよかったと思います。
まず、明治と平成で物事の感覚がまるで違うところが面白かったです。金銭感覚や、学校、風習の違いがわかる所は少し笑ってしまいそうでした。「100年違うとこんなにもちがうんだ」という驚きもありました。逆に100年を経て渡った手鏡のシーンは感動させられました。そして、そこからクライマックス、ラストはハラハラ、そして感動させられました。
「きみにしか聞こえない」が好きな人ならきっと気に入る作品だと思います。「きみにしか聞こえない」が好きな人はぜひ見てみてください。
時を超たせつない初恋物語 
(2008-06-25)
突飛な作劇でも、好きだけど逢えない時の壁が切なさモードとなる作劇はジワジワと多感な青春モードへと引き寄せて、好感の持てるファンタジーとなっています。
超大作ではない(TVドラマでも可とも思えますが...)が、明治時代の東京も見所のひとつ。銀座や本郷の街並み、人々の服装など、きちんと時代考証され再現されています。
未歩役の夏帆は「天然コケッコー」で好演したばかり。特別美人という訳でも、演技が上手いという訳ではないのですが、彼女の持つ独特な自然さがスクリーンの中で不思議な魅力を感じます。家庭問題があったりして、つっけんどんな態度から少しずつ素直になる少女の変化を体現してなかなか良かったです。
ふたりが時を超えて、銀座でデートする作劇アイディアは独創的だし、プレゼントの交換にまつわるエピソードなどタイム・パラドックスとして少々イージーかなと思えなくもなかったですが、お互いの姿が見えなくても伝わり合う「声」と「想い」。「時は離れていても、心は近くに感じる」という情感は十分に伝わる演出でした。