演劇集団キャラメルボックス きみがいた時間 ぼくのいく時間 2008年版
NHKエンタープライズ
グループ:DVD /ランキング:4871
価格:¥ 6,126
発売日:2008-07-25 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
個人的な理由 
(2008-08-14)
私には彼女がいました。10年以上も続いた仲だったのに、些細な理由で別れてしまいました。彼女と別れてからの私は水を得た魚のごとく遊びまわりました。でも、心の中の空虚感はどんなことをしても埋まりません。そんな中、このDVDを観ました。
初めて、キャラメルボックスを観ましたが、LIVEで観ていたら、私はどうなっていただろうか?他の人の迷惑になるぐらい泣いていただろう。DVDのおかげで人に迷惑をかけずにすんだと思う。
自身を犠牲にしてまで彼女を救おうとする主人公の最後の言葉「(彼女の)未来は君の手で守れ!」に自分の中の空虚感がなぜ満たされないのか、初めて分かりました。私の中の一番の宝物が彼女だったことが・・・。
明日、彼女に伝えたい。彼女のいない世界は私には意味のないことを・・・。
演劇集団キャラメルボックス、感動のタイムトラベルもの。劇団所属の上川隆也が久々にキャラメルの舞台で主演。さすがに存在感が違いますが、他で見るよりずっと若々しい! 
(2008-06-19)
演劇集団キャラメルボックス、感動のタイムトラベルものです。
この作品は、シリーズ4作目にあたりますが、前3作はまったく知らなかったわたしでも、ぜんぜん問題なく楽しめました。
キャラメルボックスに、いまも所属している上川隆也が、久々にキャラメルの舞台で主演しています。
さすがに存在感が違いますが、他の作品で見るよりもずっと若々しく、いかにも舞台を楽しんで演じています。
原作は、「黄泉がえり」「この胸いっぱいの愛を」の梶尾真治。なるほど、なるほど。
タイムマシン「クロノス・スパイラル」という実験中のタイムマシンに乗り、愛する人を救うべく、1970年に旅立つ。
そう、機械の制限で39年前にしかトラベルできないため、彼女に出会うためには、39年も待たなくてはいけない。
本作のポイントはここにあって、テーマとしてはやりつくされた感のあるタイムトラベルものであっても、
話の中心は、愛する人を長年にわたって見守る想いにあり、切なさに涙します。
さすが、キャラメルだけあって期待通りの完成度、非常に楽しめました。
疾走感のある音楽、ダンスも健在です。
違った魅力を見つけられる 
(2008-05-09)
梶尾真治さんのタイムトラベル小説「クロノス・ジョウンターの伝説」の伝説の中から、「きみがいた時間 ぼくのいく時間」を舞台化したもので、2008年2月〜4月に東京、神戸、大阪で公演されたもののDVD化。
演劇集団キャラメルボックスでは同名の小説に納められた短編を3本も舞台化しており、梶尾真治さんは主人公の秋沢を最初から上川隆也さんをイメージして書いたと言う。
原作物を映画化、アニメ化した物を見て、がっかりしたという経験はものすごく多いのですが、キャラメルボックスの脚本家である成井豊さんらの作る舞台ではそう感じたことがありません。原作を忠実に舞台化しているという訳ではなく、原作に登場しない人物やエピソードがどんどんと出てくるのですが、実に馴染んでいてこれこそ脚本の手本だといって差しつかえないのではないでしょうか。梶尾真治さんのファンがキャラメルの舞台に魅せられて、キャラメルのサポーターが梶尾真治さんを好きになる……実にいい関係じゃないですか。
また、主演の上川隆也さんはTVとは違った魅力を存分に見せ、若手の俳優たちはその上川さんに目一杯の演技で答えます。
時の流れを移すダンスシーンや、要所要所で盛り上げる選曲の巧みさ、舞台を観たことがないという方にこそ、一度観てほしい作品です。