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転々 プレミアム・エディション

ジェネオン エンタテインメント

グループ:DVD /ランキング:3279
価格:¥ 3,660
発売日:2008-04-23 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
クスっと笑えるほのぼの東京お散歩ムービー  (2008-09-29)
大学8年生の主人公(オダギリ・ジョー)のところに一人の借金取り・福原が現れる。福原は自分が納得するまで東京を散歩するから、それに付き合えば100万円を渡すと持ち掛ける。借金返済のため仕方なく福原の散歩に付き合うことになった主人公。しかし主人公と福原の間に不思議な友情のようなものが芽生え始める・・・。

ドラマ「時効警察」の三木聡監督が手掛けた東京お散歩ムービー。自分的に「仮面ライダークウガ」しか思い浮かばないオダギリ・ジョーだが、本作で彼はまた新たなキャラを作り出した。

東京を散歩する二人の男の駆け引きが実に面白い。さすが三木聡監督といったところ。物語のところどころで「時効警察」を表しているのは笑った。麻生久美子などそのためだけに出演している。

ただのほのぼのムービーではなく、家族でいることの大切さを丁寧に描いていて、見ていて実に心地よい。


三木監督×オダギリジョー×三浦友和  (2008-07-08)
三木監督の中では一番心にぐっとくる作品です。
もちろん今までみたいに小ネタも満載ですが、小ネタがメインになりつつある
前回の作品とは違い、今回は東京を転々としてる男二人を邪魔しないように、
適度にちりばめられています。
だからやっぱり心に残るのはオダギリジョーと三浦友和ふたりのやり取りであり、ふたりの言葉。
切ないけど、あったかくなりました。

何も考えず笑いたいときは『時効警察』、ほっこり浸りたい時は『転々』がオススメです。

長い夜にひとりで見る映画。  (2008-07-05)
実は邦画独特の『間』が嫌いで邦画自体を余り観ない。
しかしこの作品に限って言えば今回ばかりはその食わず嫌いが勿体ないかも。
正直、エディターレビューを読んだ上でさして期待もせず鑑賞した。
「ただ東京の下町を歩くだけ」の内容にこれといった興味をそそられなかったからだ。
しかし意に反してなかなか良かった。
確かに『間』はあるが他の邦画に見受けられるダレて無駄な『間』では無く、あるべくしてある『間』である。
つまり『間』の使い方が絶妙。
そして東京の風景。
路地裏、児童公園、寂れた夜の時計屋、東京の狭い空しか見えない狭いビルの狭い屋上。

なぜこんなにも捉え方がうまいのかと思う。
なぜか懐かしく思えてしかたなかった。東京生まれでもないのに。
日本人が置き忘れてきた、と言うと言い過ぎかもしれないがバブルと供に消えていった(正確には消えてしまったのではなく時と供にどこかに潜んでしまった)なにかがこの作品にはある。
最初、欝陶しく思えた三浦友和の長い後ろ髪でさえ最後にはしっくり見えてくるから不思議だ。

深夜ドラマ「時効警察」の雰囲気が好きだった人には勿論、日常の些細なことに苛々し疲れきっている現代人に特にお勧めしたい逸品。

ほのぼのHappy  (2008-06-29)
男と男、男と女、老人と子供・・・
転々と放浪するパターンの映画がある。
タケシなんかも そんな映画を撮っていたよーな。

偶然であった人間が、放浪しながら互いを見つめる。
いろんな出来事を通して理解を少しづつ深めていく。

この映画もそんな放浪映画です。
なんてことない日常が一番Happyなんてことも
教えてくれている。

ほのぼのHappyな映画でもあります。 ^^ 

三浦友和がいい  (2008-06-20)
 三木聡監督作の映画はいつも小ネタ集という感じで、映画としての手触りが感じられず、共感も出来なかったのですが、今回はちょっと見直しました。相変わらずの小ネタ集ではあるのですが、映画としての手触りも感じ、共感も出来ました。
 しかし、この話に小ネタは不要だと思うんですがね。面白い小ネタならいいんですけど、作り手たちだけが面白がっていて、見ている方は全然面白くないという、最悪の小ネタ。意味不明のものもあり、公式ホームページで監督本人が「トリビア」として解説しておりますが、そういう遊びに付き合って楽しむほど、こっちはノってませんからね。月光仮面のコスプレした人が現れて、石膏がぶちまかれる画面がインサートされて石膏仮面、とか分かってもどこが面白いでしょうか。スナック「時効」とか出てきても恥ずかしいだけですし。女性警察官役で麻生久美子が意味ありげに出てきたりして。そういうのを見ていると疲れます。
 しかし、三浦友和とオダギリジョーが東京を散歩する物語はなかなか良くて、ピンボケみたいな画面もダラダラ歩く2人を描くのに合ってると思いました。
 小泉今日子との「疑似家族」が描かれ、カレー食べながらオダギリジョーが泣くところとか、ラスト、三浦友和が警視庁に入っていくところなんかは見事にドラマになってました。だんだん三浦友和に父親のイメージを重ねていくオダギリジョー、というのは話としてはかなり無理があるのですが、2人がいろんな話をしながら街を歩く描写が楽しくて、無理はあっても気にならなくなるから不思議です。終始、笑顔を見せない三浦友和がとても良かったです。
 佳作といっていいのではないでしょうか。




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