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アーノンクール指揮 モーツァルト 《レクイエム》 [DVD]
アーノンクール(ニコラウス)
モーツァルト
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
TDKコア

グループ:DVD /ランキング:32382
価格:¥ 1,995
発売日:2008-02-27 /通常1~3週間以内に発送

曲目リスト
1.カンタータ第161番「来たれ、汝甘き死の時よ」BWV161 オープニング
2.カンタータ第161番「来たれ、汝甘き死の時よ」BWV161 1.アリア(アルト):来たれ、汝甘き死の時よ
3.カンタータ第161番「来たれ、汝甘き死の時よ」BWV161 2.レチタティーヴォ(テノール):この世よ 汝が享楽は重荷
4.カンタータ第161番「来たれ、汝甘き死の時よ」BWV161 3.アリア(テノール):私の願いは 救い主を抱くこと
5.カンタータ第161番「来たれ、汝甘き死の時よ」BWV161 4.レチタティーヴォ(アルト):終わりの時は来ました
6.カンタータ第161番「来たれ、汝甘き死の時よ」BWV161 5.合唱:神のご意思とあれば
7.カンタータ第161番「来たれ、汝甘き死の時よ」BWV161 6.コラール:肉体は地の中で 虫に食い荒らされるとも
8.レクイエムKV626 オープニング
9.レクイエムKV626 I.イントロイトゥス(入祭唱)
10.レクイエムKV626 II.キリエ(あわれみの賛歌)
11.レクイエムKV626 III.セクエンツィア(続唱) ディエス・イレ(怒りの日)
12.レクイエムKV626 III.セクエンツィア(続唱) ラッパが不思議な音を
13.レクイエムKV626 III.セクエンツィア(続唱) 恐るべき威光の王
14.レクイエムKV626 III.セクエンツィア(続唱) 覚えてください
15.レクイエムKV626 III.セクエンツィア(続唱) 呪われた者
16.レクイエムKV626 III.セクエンツィア(続唱) ラクリモサ(涙の日)
17.レクイエムKV626 IV.オッフェルトリウム(奉納唱) 主イエス・キリスト
18.レクイエムKV626 IV.オッフェルトリウム(奉納唱) 主よ 賛美のいけにえと祈りを
19.レクイエムKV626 V.サンクトゥス(聖なるかな)
20.レクイエムKV626 VI.ベネディクトゥス(ほむべきかな)
21.レクイエムKV626 VII.アニュス・デイ(神の小羊)
22.レクイエムKV626 VIII.コンムニオ(聖体拝領唱)
23.クレジット
カスタマーレビュー
おすすめ度:
濃く、ひたすら濃厚な、灰汁の強いモーツァルト「レクイエム」!!  (2008-03-20)
京都賞を受賞したのは数年前のこと、
アーノンクールが日本の大地を踏みしめることはもうないでしょう。

その彼の約20年前の映像作品が、本DVDに収録されています。
収録曲は、バッハのカンタータ第161番とモーツァルトのレクイエムです。

両方とも、「死」という大きなテーマを持っていることに共通点があり、
またアーノンクールの指揮ぶりは異様に押しが強いという点でも共通しています。

とりわけ、後者のレクイエムの場合に目立つのが、
強奏で一斉に音楽が開始される箇所で頻繁に観て聴き取ることのできる
執拗なまでの劇的展開を期待させる音の強さです。

その際の彼の指揮姿も特徴的で、
なにか、すべての演奏者に従えと言わんばかりの腕の振りだったり、
眼つきだったりしているところも、非常に興味深いです。

若き反カラヤン主義者、ヨーロッパ伝統回帰傾向のある彼にとっては、
国際的な音楽ビジネスや現代音楽を手掛けることよりも、
古典世界に眠る(ハプスブルク家/メディチ家?)の音楽遺産を発掘して、
それらを現代に強烈に叩きつけることの方が、関心があるのかもしれません。

そうした彼を裏で支えているのが、一体どんな個人・団体なのかは分かりませんが
ラテン語表記の団体「ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」が目指している方向性と、
アーノンクールが恐らく仮想敵国にしている(はずの)カラヤンと現代音楽という方向性とが目指す場所、
それは、やはり古典の復興、いわばルネッサンスと言えそうです。

御老体になる彼をテレヴィ中継で拝見した時に、
異様なまでの眼光の鋭さに目が留まりました。

おそらく、死ぬまで伝統を現代にルネッサンスし続けることを、
自身の使命として指揮芸術に邁進するのではないでしょうか?


ただ、最近では、ハンガリー=オーストリア帝国における中央ヨーロッパの作曲家、
ドヴォルジャークなども手掛け始めていますし、
ブルックナーの録音を見掛けることも多くなってきています。

忌み嫌っているかもしれない音楽ビジネス的には、
そろそろ売れ筋のマーラーの録音を、というところでしょうが、
今後どうなるのか、アーノンクールは音楽ビジネスの手に落ちるか否か、
そこら辺が今から非常に楽しみです。



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