茄子 アンダルシアの夏 [DVD]
高坂希太郎黒田硫黄 バップ
グループ:DVD /ランキング:5500
価格:¥ 2,521
発売日:2007-10-24 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
原作の魅力を生かしきれず 
(2008-08-28)
黒田硫黄の漫画「茄子」収録の「アンダルシアの夏」を、スタジオジブリのベテランアニメーター・高坂希太郎氏が映画化。
主人公ペペはロードレーサー。グラン・ツールの一つ、ブエルタ・ア・エスパーニャのステージレースで生まれ故郷の小さな村を走る。そしてレースと同時刻には兄アンヘルの結婚式が行われるが、新婦カルメンはかつてペペの恋人だった・・・。
高坂氏の自転車好きは一部で有名だが、その甲斐あってステージレースシーンはなかなかよく描けている。
レーサー達は実在の人物をモデルにしている人が多く、お好きな方ならニヤリとするだろう。
だが、この原作の面白さはそれだけではない。
アンヘルの叔父や友人エルナンデスといった、人生の厚みを感じさせる登場人物達。彼らとの何気ないシーンの中に人生の機微が感じられる。
とりわけペペ、アンヘル、カルメンの3人がテーブルに着いて無言で見つめ合うわずか1Pのシーンにはその要素が凝縮されている。
それこそがこの物語の魅力だと思う。
そんな物語がスペインの広陵とした風景の中で語られる。文字通り風を感じることのできる希有な作品だ。
その魅力をこの映画に感じ取ることは正直できなかった。それが残念でならない。
ただ、チャレンジする意欲は買いたい。
高坂氏の今後に期待する。
なお、原作の続編「スーツケースの渡り鳥」も同じスタッフですでにアニメ化されているらしいが、こちらは未見なので機会を得て観てみたいと思う。
スピード感やら、実車感やら 
(2008-03-02)
ずっと気になってはいましたが、ようやく見る機会を設けることができた。
実は非常に期待薄でDVD鑑賞に臨んだのですが、久しぶりに集中して見ることができた。
最近の映画作りは、内容も映像もてんこ盛りで長丁場となりがちですが、本作品は、無駄な
く、コンパクトにまとめられていて映画作りの基本を見たような気がします。
内容においても、自転車レースの臨場感を感じることができた。
風による砂埃、気温の上昇など刻々と変わる気象条件や、レーシングチームの確執、選手の背
負った背景など、分かりやすく丁寧に描かれている。
チームプレイとして逃げに出た、逃げに出るしかなかったぺぺ。それを追う各車
終盤のデットヒートまでのドライブ感はアニメならではの臨場感に満ち溢れている。
フィニッシュ直前の荒々しい描写は素晴らしい。各選手の激しい息遣いが聞こえてくる。
これは買いだよ。Venga! Venga! 
(2008-01-30)
47分という短時間の中に、大人の鑑賞に堪え得るドラマを織り込んだ良質の作品。
これは絶対に買いですよ!
自転車レースには素人の私ですが、アンダルシアの乾いた大地を駆けるレーサーたちの心意気や
レース自体の醍醐味を感じることができ、ぜひ本当のレースを見てみたいものだと思わずにはいられなかった。
ああ、自分もロードレーサーを手に入れて、風を切ってどこか遠くへ行きたい!
Venga! Venga!
名作!! 
(2007-11-19)
『ウェールズの山』と共に生涯を共にできる作品と出会えた。
すべてを語らず、観るものにまかせる。大人のためのアニメだ。レースシーンもいい。
がっかり 
(2007-11-13)
前回までのシリアスな雰囲気がどこかに消え、
ただの自転車アニメに成り下がってしまいました。
期待していただけに、落差にがっくり来ています。
これはわざわざ買うもんでもなく、一回見ればいいという感じです。
よくある失敗版の続編です。