ボーン・コレクター (Blu-ray Disc)
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
グループ:DVD /ランキング:12411
価格:¥ 3,595
発売日:2008-06-25 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
Movie: 3/5 Picture Quality: 3‾3,75/5 Sound Quality: 3.5/5 Extras: 1.5/5 
(2008-07-29)
Version; E.U / Region A, B & C
Title: The Bone Collector
MPEG-4 AVC BD-50
Running time: 1:57:57
Movie size: 35,867,842,560 bytes
Disc size: 37,663,502,831 bytes
Total bit rate: 40.54 Mbps
Average video bit rate: 26.92 Mbps
Dolby TrueHD 5.1
ロカールの相互交換原則 
(2008-07-13)
映画は1999年にフィリップ・ノイス監督でリリース。原作は1997年発表、邦訳1999年9月20日発売、ジェフリー・ディーヴァーを日本でも大ブレイクさせた傑作。多くのレビュアーがご指摘の通り、ベイセル・ワシントンとアンジェリーナ・ジョリーというすばらしいキャストにもかかわらず、原作が1000倍は素晴らしい出来栄えである。
ディーヴァーの本作がブレイクした原因は明白だ。巻末463ページ以降にリンカーン・ライム著『証拠物件』第四版(ニューヨーク、フォレンジック・プレス刊、1994年)巻末用語解説より抜粋などという、とてもすばらしいユーモアとともに説明されている現在の科学的調査、たとえばガスクロマトグラフ質量分析計やロカールの相互交換原則といったものをミステリー・推理の世界の領域に持ち込んだ事である。
過去の優れたミステリー・推理作家達が!持ち出しようがない科学的調査にディーヴァー特有のジェットコースターの様なドライブ感ある文体と幾重にも用意された伏線とプロットが結びついた本作こそ、大ブレイクの原因だ。
併せて、リンカーン・ライムとアメリア・サックスという素晴らしいキャラクターが初めてクロスする瞬間が素晴らしい。僕はそこに人間と人間との宿命的なロカールの相互交換原則を感じてしまう。
もう一つ、翻訳者がここまでのディーヴァーの翻訳者より数段素晴らしい。池田真紀子氏はディーヴァーの持つスピード感を全く失わずに見事な日本語化をされたと思う。
映画と本は別物、原作は100年に一冊の大傑作。