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レベッカ

ファーストトレーディング

グループ:DVD /ランキング:16535
価格:¥ 500
発売日:2006-12-14 /通常24時間以内に発送

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カスタマーレビュー
おすすめ度:
時間を超えて一級品です  (2008-04-19)
研究社の『英語青年』という主に英語英米文学の研究者やそれに関心のある人向けの専門誌に『レベッカ』とデュ・モーリアを特集した号がありました。そこで映画版の『レベッカ』が取り上げられていて,興味を持ち購入しました。原書でも読んでみようとは思っていますが,ローレンス・オリビエ,ジョーン・フォンティン,そしてヒッチコックによる映画版『レベッカ』はそれ独自の世界を築き,60年以上の時間を超えて一級品の作品になっています。ジョーンはとても美しくもどことなくおどおどしている演技で,一度も名前が出てこないヒロインをしっかりと表現しています。レベッカは彼女以上に美しい女性だったというのですから,どれほど美人だったのでしょう。オリビエも喪失の苦悩の深さを表情や仕草ににじみ出る演技で,役者としてのうまさを見せてくれています。一番特色が薄かったのは監督のヒッチコックでしょうか。彼らしさが抑えられているところがよさでもあり,悪い点でもあるかもしれません。いたるところに残るRの刺繍が白黒画像なのに,私には赤い色のイメージに映りました。他の方にはどのような色にイメージされるでしょうか。

面白い推理小説のよう  (2007-10-24)
作品全体が、マキシムと亡き妻レベッカの複雑だった関係から起こった事件を解明する、という、推理小説仕立てになっている。途中までは少々退屈なストーリーだったのだが、真相が暴かれていく段階になるとスリルがあり面白い。さすが、ヒッチコック映画、とも言えるだろう。この作品の中で、亡き妻レベッカと、女使用人の関係というものがかなり密接だったことがわかる。病院で使った偽名もメイドの名前、というのがそれを物語っていた。最後のシーンでもそれが強く感じられた。

原作と決定的に違う点が不満です  (2007-09-07)
ヒッチコックの代表作の一つです。
トリュフォーとヒッチコックの対談「映画術」も是非合わせて読みましょう。

ただ、映画としてはとてもおもしろいのですが、デュモーリアの原作を先に読んでしまった者としては、
ストーリーにむちゃくちゃ無理があると思うのです。まあ、セルズニックの映画ですから、どうしたって
原作のままというわけにはいかなかったし、ご都合主義的にならざるをえないのでしょうが。。。

しかし、映画ではレベッカの死因がなんだかわからないし、
後半のレベッカの元愛人のジョージ・サンダースが出てきて一気にハラハラドキドキとなるはずが、
映画では今ひとつ迫力不足です。

先の「映画術」の中ではヒッチコックは原作を読んでいないか、読んだとしても忘れてしまっているようで、
脚本がヘンだというようなことをちょっと認めるような発言をしていたと記憶しています。

もし原作をまだお読みでなく、この映画をご覧になった方は是非原作もお読みください。
どちらも楽しめると思います。

配役はローレンス・オリビエはまさにはまり役。ジョーン・フォンテーンはオーソン・ウエルズの
「ジェーン・エア」でも似たような役柄を演じていますが、これまたピッタリではないでしょうか。


見ていない人、是非  (2007-03-27)

コレが、DVDで出ていたなんて。
ジョン・フォンティンという女優さんが、始終狐につままれたような
悩ましい表情で翻弄されます。かつ、美しい。
観客は最後まで騙されたまま、この女優さんと一緒にあれやコレやと
気をもまされます。
話としては良く出来ていて、薄暗い海辺の邸宅は、推理小説の王道を
歩くものです。
なにか面白いモノないかなー、って探しておられる方、モノクロですが
絶対オススメ。


レベッカ  (2007-02-04)
この作品は、ヒチコック監督の代表作の1つであるが、映画のタッチは、むしろ製作者のセルズニックの色彩が濃く、「風と共に去りぬ」的なロマンティックな大作に感じられた。最も優れていると感じたのはアカデミー賞をとったジョージバーンズによる撮影の素晴らしさだ。冒頭の廃墟となったマンダレーのシーンから、モンテカルロの断崖、ホテルへの進行のうまさ。ところどころに挿入される海のシーン。原作の雰囲気を壊さず、スピーディーにこの映画を進行させ2時間の映画に終わらせたのは、撮影の絶妙さが欠かせないと思う。もちろん、1年前に若く無骨なヒースクリフを演じながら、今度は、正反対とも言える、偏屈な大富豪マクシムを演じきったオリビエ、新人でありながら、そのつたなさが主人公のキャラクターに見事に一致したフォンテーン、ワーグナーのライトモティーフのようににマンダレーや主人公、レベッカの暗示に使われる音楽の見事さなど、あらゆる要素が、この作品では、最高峰のレヴェルで発揮されてはいる。しかし今でもレベッカと言うと、マンダレーの屋敷を取り囲み込み、レベッカを死においやった海のシーンや、雨の中から登場する屋敷、最後に、Rの文字と共に燃えていく屋敷の場面が印象的な作品である。



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