壬生義士伝
浅田次郎久石譲中島丈博 松竹
グループ:DVD /ランキング:4360
価格:¥ 3,677
発売日:2003-06-25 /通常3日間以内に発送
レビュー(Amazon.co.jp)
浅田次郎の同名時代小説を『陰陽師』などの滝田洋二郎監督のメガホンで映画化した時代劇大作。幕末の世、新選組に入隊した盛岡・南部藩出身の吉村貫一郎(中井貴一)の波乱の生涯を、悲痛なまでの家族愛とともに描いていく。娯楽派職人・滝田監督の面目躍如たる堂々たる演出は、ドラマチックな展開と剣戟も交えたスペクタクル・シーンとを巧みに両立させており、またクライマックスの主人公の長い独白シーンは、中井貴一の独壇場とでもいった秀逸な仕上がりで、誰もが涙を禁じえないほどのものである。彼のライバル斉藤一役の佐藤浩市をはじめとするキャスト陣の好演。個人的には山田辰夫の侠気に大いに感じ入るものがあった。日本アカデミー賞では最優秀作品賞、最優秀主演男優賞、最優秀助演男優賞(佐藤)を受賞。(増當竜也)
カスタマーレビュー
おすすめ度:
バイオハザード? 
(2007-07-13)
原作が泣かせる出来だったので期待して観たのだけれど、映画では泣けなかったです。
時間の制約上、原作通りには無理だった感があります。
キャストはなかなか良かったです。
特に、中井貴一の吉村貫一郎、佐藤浩市の斎藤一、堺雅人の沖田総司、秀逸です、拍手!!!
あとの出演者は、イメージや実像に近いのですが、どうも現代人の臭いが最後まで残る配役に思えました。
甘い面構えというか、ひどい飢饉のあった時代人にしては丸々と肥えた雰囲気というか。
それから、赤い羽織はともかくとして、どうしても気になって気になって仕方がなかったのが
あの南部藩(大野家?)の逆さバイオハザードマーク!
作り手の遊び心というか茶目っ気なんでしょうけど、随分興ざめです。
せめて監督の自分の家紋をあてがえば良いのにと思いました。
本来なら★3つですが、原作の良さと、限られた中で頑張って映像化できたところを評価して★4つにしました。
安定した大人の作品 
(2007-05-11)
しっかとしたテーマ、演出、脚本、ベテランの演技。すべてにぶれも揺らぎもなく、安心して観ることができました。
武士とは?日本人とは?そんな決して新しくはない大上段のテーマに、ひとつの血の通った答えをくれます。
時代ものは苦手、という方にもオススメしたいです。
キャストの存在感も素晴らしい。
佐藤浩一はやはりかっこいいし、中谷美紀さんの気品溢れる美しさもみどころですよ。
男ありき 
(2007-04-09)
吉村貫一郎の見事な侍ぶり。
義と家族の為に生きる人生は見事。
中井貴一の演技も迫真。
久石譲の音楽は、
相変わらずの達人技。
唯一の難点は、飢えに苦しむ役の夏川結衣が、
あまりに丸々と健康そうで、リアリティに欠ける点。
最後の不思議は、生きるために戦った男の精神が、
何故、函館で散るのか。
何故、黄土の満洲へ、夏川結衣は向かうのか。
南部の魂は、何処へ、向かうのだろうか。
終幕は、ミステリアス。
脇役?もいいですよ 
(2007-02-05)
近藤役の人、ハマってます!
一目見て「あ、近藤だ!」って感じがしました。
沖田も中々のはまり役ですね。
最後の自害のシーンは、新選組ファンには物足りないかも・・・
実際は、あんなキレイな死に方ではありませんでしたからね・・・・・
拙い文章で「おもさげながんした」
おもさげながんすの精神 
(2007-02-01)
本作は中井貴一演ずる吉村貫一郎の新選組に入るところから始まり、見事討ち死ぬところまでを描いた壮絶な人生を描いた作品
誰に対してもおもさげながんす…申し訳ないと言える心が今の現代人に欠ける部分では無いかと思わせられる
何故これほどまでに義を重んじるのか、何故これほどまでに人を思えるのか…
今一度日本人の申し訳ないと思える精神を考えさせられることでしょう
★4つにしたのは、過去の渡辺謙の壬生義士伝を見たことがあり、内容の濃さ、放送時間、二時間では納まらない細かい部分をきっちり描いているからです
しかし、この作品も劣るとはいえ見事な内容になっています
新選組に興味のある方や本は嫌だけど映像ならという方にはもってこいだと思います
(おもさげながんすと書きましたが、間違えてる可能性もありますので悪しからず)