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フレディ・マーキュリーと私
Jim Hutton
島田 陽子
ロッキングオン

グループ:Book /ランキング:496595
価格:¥ 1,835
発売日:1994-12 /只今品切れ中
カスタマーレビュー
おすすめ度:
SAVE ME!!  (2005-02-17)
まず、間違いなく私はこの本をお薦めすることを言っておこう。書くべき人が、書くべきことを書いた本だと思う。おそらく多くの人が共感してくれることだろう。

フレディ・マーキュリーは素がスターなのだなと驚いた。前半の彼はまさに「GOOD OLD-FASHIONED LOVER BOY」と言った具合の驚くべき人。「DON'T STOP ME NOW」という感じもする。そんな彼は、人をひきつけてやまない。輝きは衰えない。そしてジムを愛してやまなかった。

メアリーさんについてほとんど触れていないのは、賢明という気がした。ジムが彼女に良い感情を抱いていないのは明らかだから。特に前半、メアリーに触れる時は常にフレディ視点を意識していて、余計な私情を交えたくないと言う考慮を感じた。私も女なので、メアリーのヒステリックというか、感情的で悪く言えば(後半)ヤケになっているような行動にも共感する。彼女への感情移入の余地のある文章をジムは書いたと思う。

それともうひとつ強く感じたのは、死に際に、愛する人に愛を伝えることの難しさ。死が本当に間近に迫った時は、言葉を発することも困難なのだ。私はフレディに、もう一度ジムに「愛している」と言って欲しかった。

後半は、ジムの姿が「SAVE ME」のサビの詩に重なってしょうがない。涙なしでは本当に読めない。
この宝石のような日々は。




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