コンピュータの発明
能澤 徹能沢 徹 テクノレヴュー
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価格:¥ 2,940
発売日:2003-12-06 /通常3~5週間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
CNETに「スパコン漫遊日記」を書いている人だったんですね 
(2008-09-27)
GRAPEや地球シミュレータ、京速と言った国産スーパーコンピュータに批判を繰り返していたブログ「スパコン漫遊日記」を書いていた人だったんですね。GRAPEの牧野先生からは「アレブログ」呼ばわりされていました。専門家から見ると、かなり的外れな批判だったようです。
とすると、コンピュータ史を正しく評価しているのかも疑問ですね。
日本語の読みにくさに打ち勝って読了できるか! 
(2008-07-26)
大変に面白い本だと思います。もともと学者ではなくエンジニアの方らしいもので,客観性を意識したものではなないだけに,その内容を鵜呑みにするのではなく,これをベースに考察を重ね,いろんな意見の方々と議論するのに最適なものです。その意味では日本のコンピュータ史の定番になってしかるべきでしょう。
ただし,非所に残念なことは,おそらく編集者が介在していないことで,誤字や脱字,表現の統一など,そもそも「読み物」として成立しないのではないかと思われるひどさです。内容が素晴らしいだけに悔やまれます。
内容は星4個、本の出来は星2個。 
(2004-03-27)
コンピューターのいろいろな概念について、エンジニアリングの観点から、発明者を明らかにしてゆく、という本。すべて一次資料を参照している、という 力作。チャールズ・バベッジの差分エンジンの詳細な解説などの他の書籍では見たことのない内容や、IPLのプログラムの発明者、デヴィッド・ウィーラーに「制御プログラム」の発明者として高い評価を与えている、など、興味深い内容になっている。
が、本としての出来は、良くない。図が分かりづらい。著者が自分で作成したモノなのだろうが、(少なく とも私にとっては)意味不明な図が多すぎた。
また、人名をすべて英語読みで統一していたが、それも違和感があった。
コンセプトとしては非常によいのですが、減点が多すぎです。
情報系の基礎を学ぶ人は必読 
(2004-03-10)
コンピュータの元祖となる各機械・理論を数学的にちゃんと解説している。この数学的解説は、数学もしくは情報処理理論の勉強をしていないとちとつらい。
しかし、逆に言えば、大学の情報工学科に通う者なら、その学習した数学が、どう有機的につながって今のコンピュータを作ったのかが書かれているこの本を読むのは必須事項と言って良い。こういう切り口の授業があってもいいんではなかろうか。
編集・校正が甘すぎて、読むのがちとつらかったのが残念。
孫引きのない良書 
(2004-01-31)
従来のコンピュータの歴史ものとは、一線を画す書籍。
理由
①プログラム内臓方式とは何かを明確に解説している。(他の書籍では意外と不足ぎみ)
②従来の書籍にない的確な独自の図表が各所に配置されていて、理解を助ける。(最近の雑誌の図表は色とデザインのみが華やかで内容が伴わないケースと比較すると、素朴で本質を突いている)
図表例 図2-9 「プログラム制御方式概念への道」 バベッジ
図2-10「解析エンジンの構成概念図」 バベッジ
図5-4 「プログラム制御マシーンの比較」
図5-5 「プログラム制御コンピュータの流れ」
図6-9 「電子式コンピュータのまとめ」
7.9 「プログラム内蔵方式概念のまとめ」
8.5 「プログラム内臓式コンピュータのまとめ」
③バベッジやノイマンやEDSACの歴史的位置づけとその理由が大変明解で、過去取りあげた彼らの自伝的解説・映像とはかなり趣きを異にしており、参考になる。