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新耳袋―現代百物語〈第10夜〉
木原 浩勝
中山 市朗
メディアファクトリー

グループ:Book /ランキング:225770
価格:¥ 1,260
発売日:2005-06-17 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
最終巻・・・。  (2005-08-03)
いつも楽しみにしてたのに残念です。
個人的には、他の巻に比べて少し迫力がなかったような気がしますが、でも全然期待外れではありませんでした。
ここまで『新耳袋』の質を落とさずに続けてくれたのは素晴らしい事だと思います。

体験する人がいるからこそ怪異というものが存在する・・・、見る者がいなければそれは”なかった”のと同じ・・・。
よく考えれば考えるほど不思議な、それでいて説得力のある言葉です。

単なる『コワイ話』というカテゴリーに収まりきらない、何か違う世界を覗くことができる素敵な本です。第1巻~10巻全てオススメします。


最終話に続くモノ  (2005-07-09)
正直、第六夜辺り以降からは物足りなさを感じていました。
かつての「件」や「山の牧場」のような印象深い話も無く。
この第十夜に関しても同様の感想を抱きつつ読み進めていました。
途中、強い印象だけで細かなディティールを忘れている「山の牧場」を読み返したくなり、
山積になった中から第四夜を引きずり出して「第十夜を読み終えたら」と
それを傍らにおいて、更に第十夜を読み進めました。
そして最後の最後、第九十九話の終わりになんと・・・。

最後なのはさみしいな。  (2005-07-01)
~毎年初夏の発売を楽しみにしていた”新耳袋”も最後になってしまいました。
短い話も数あると、不思議な世界にはまり込んでいく感じは本書でも健在!
私はそんな話の中で、狸や狐の化かされた話でニヤリとしてしまう話が好き。
もちろん、今回も入ってました。
只、心底怖い話もニヤリの話もトーンダウンは否めないかなぁ。
でも、嘘っぽくない怖い話は~~、他の怖い話本では味わえないです。
初夏を味わう為に読んでみたらいかがでしょうか?~

うーん、ちょっとねぇ  (2005-06-22)
シリーズ最終巻ということで、まずは慶賀の至りなんだが・・・。
このシリーズの面白さのひとつに、何の因果も必然性もないのに日常に突然現れる不条理がもたらす奇妙な感触というものがあったはずなんだが、この巻ではこれがほとんどなく、分かりやすい幽霊譚や因縁話ばかりが目立つ。
正直な話、怖さも面白さも期待を大きく下回った。

これだけのシリーズを完結させたという部分へのリスペクトで星2つ、本書自体はこの値段でこれではねということで厳しいけれど星1つ。


ついに完結  (2005-06-20)
新耳袋のシリーズもこれにて完結。
最終刊にしてはあっさりな内容で、既刊それぞれにあった「いくつかの本気でゾっとする話」はみれませんでした。
・・・・・・・が。
そこには仕掛けが。
中に話数の表記されていないエピソードがあります。まず、それを読んでから本の本当の表紙を見ましょう。
恐らくはそれが最終刊たる意味ではないかと。
正直、ちょっとやられた感あり。
いくつかの話は、既出の話につながるものがありました。
なるほどと思わせる部分もあり。

これからも、こういった話を集めていくと語る筆者たちですが、次なる本がどうなるのか、楽しみです。
ところで、全10巻を1日にして読破するツワモノは果たしているのでしょうか?




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