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テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか
吉野 次郎
日経BP社

グループ:Book /ランキング:92372
価格:¥ 1,575
発売日:2006-11-30 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
テレビ中毒者  (2008-06-28)
私もテレビ中毒者でした。
子供のころからテレビばかり見ていた。それこそ平均4時間は見てましたね。

いままでも薬物中毒者のように何時間もテレビを見ていました。
そう、テレビの中のセレブ(芸人、タレント、スポ選、歌手)という連中を見上げあがめ敬いていたただの愚民でした。

そうです、物心付いたときから、仮面ライダーやウルトラマン、松田聖子や巨人軍、トンネルズ、SMAPといったものが世界の中心だと思い込まされた人間の一人です。

なにげなく手に取ったこの本は実に面白く興味深かった。

今までなんとなく疑問に思っていた胡散臭さインチキさの原動力はなんなのか?
うすうす感ずいてはいたが確信には至らなかった。

インチキくさいテレビ会社というものが50年の歴史を経て今ここにある。
その本当の姿を知ったときテレビの視聴態度が明らかに変わってきます。

テレビ中毒者である平均的日本人必読の書!

なるほどそうか  (2007-12-25)
デジタル放送が開始され、
テレビでネット放送が受信できるようになる
というのが大きなポイントになると
著者は指摘しています。

確かに今は、テレビとパソコンにわかれていますが
テレビ画面に両者が映るようになると
完全に競合するようになりますね。

テレビ関係者は嫌うでしょうが、ユーザーにとっては
健全な競争だと思います。

中立な視点でためになる  (2007-11-05)
なかなか面白かった。

タイトルからするとテレビとインターネットに関する話題に
限定されている印象を受けるが、
テレビという題材を中心にさまざまな話題に触れて、
ビジネスの仕組みが非常にわかりやすい。

内容も割と中立な視点から説明していて
テレビ局と政府、テレビ業界とネット業界、キー局と地方局、
NHKと民放、テレビ業界と家電業界、テレビ局と制作会社、
というそれぞれの関係のどちらの言い分も理解できた。

こういう分析は下手をすると対立するどちらかが
「保守的」「自立できていない」「頭が固い」などと
非難されてしまいがちだが、それぞれが最大限のメリットを
得ようとした結果だということがわかる。

読みやすい  (2007-08-30)
とても平易で分かりやすい構成、文章だったと思います。業界外の人はともかく、私にはTV業界のことについて新たな発見があり、とくに薄い内容だとは思いませんでした。
ただ個人的には、一括りに「インターネット業界」といっても、実際どこからどこまでをそう呼ぶべきなのかなとは思いました。ライブドアはともかく、楽天はコンテンツ制作能力はほぼ皆無だと思うのですが。

テレビ業界入門  (2007-08-13)
ここ数年、ライブドアや楽天の影響もあって、「テレビとインターネット」や「放送と通信」などが対比されて話題になっています。

そんな難しいことはわからなくても、見逃してしまったTV番組をYouTubeで探して見つからなくて「テレビ番組を後からネットで流せば良いのに」と思ってしまう人もいるかもしれません。じゃあ、なぜそれが無理なのかということについてわかりやすく説明しているのがこの『テレビはインターネットがなぜ嫌いなのか』という本です。

この本では、テレビ業界がなかなかやり方を変えない彼らのビジネスの仕組みを、様々な関係者との利害関係を通して説明しています。目次とは違いますが、内容を「テレビ業界と○○」という形式で書いてみると、各章はこんな内容について書いています。(実際には「嫌いな7つの理由」として紹介されています)

第1章 テレビ業界とNTT
第2章 テレビ業界(キー局)と系列
第3章 テレビ業界と(民放)とNHK
第4章 テレビ業界と家電業界
第5章 テレビ業界と芸能界
第6章 テレビ業界と番組制作会社
第7章 テレビ業界と政府

知っている人にとっては目新しい内容はないのかもしれませんが、自分にとってはテレビ業界についての新たな発見があった本でした。

ただ、この内容で1,575円というのは高めの設定かと思います。新書あたりで出ていれば適当かもしれないと思う内容でした。テレビ業界について全く詳しいことを知らないという人が初めて読む本には良い本かもしれません。



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