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だれが源氏物語絵巻を描いたのか
皆本 二三江
草思社

グループ:Book /ランキング:435330
価格:¥ 1,890
発売日:2004-09-25 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
少女マンガとの合致に驚き  (2006-06-10)
 国宝源氏物語絵巻の筆法は、現代の少女マンガと酷似している。この絵巻の引目鈎鼻が、そっくりそのまま少女マンガやその遊び絵の中に現れる。吹抜屋台なる室内描写の特徴も、少女たちが本能的に身に付けている手法と合致する。要するに、世界でも珍しい、女たちによる、女たちのための、女たちの絵ということになる。絵、料紙、書の三領域の造型芸術を巧みに組み合わせた、みごとな「女絵」の総合芸術というわけである(雅)

美術教育に携わる方々にもお勧めです。  (2005-02-16)
本の半分は,子ども絵,特に男の子,女の子によって描き方が異なる,という内容です。美術史の本と思って読むと,途中から面食らいます。ただし,源氏物語絵巻の作者に迫るには,こういった考察が不可避であり,逆のこのような観点を持った著者なので執筆できた書物だと言えます。
著者の男女差の描き方の説明を呼んでいくと,国宝の絵巻をとても身近な物に感じることが出来ます。
数百年前に絵巻が描かれている状況が目に浮かんでくるようです。
絵巻の拡大写真も,説明を補うためにとても分かりやすいものです。



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