ファンドリア ソード・ワールドRPGツアー <3> Role & Roll RPG
清松 みゆき川人 忠明 新紀元社
グループ:Book /ランキング:143103
価格:¥ 1,995
発売日:2005-06 /通常3~5週間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
無法地帯のリアリティ 
(2006-12-24)
このファンドリアの設定は、無法地帯に利権が転がっている状況で、
人がどう生きるかをリアルに現している。
各組織が利己のために覇を唱え、互いに利権を奪い合う。
敵組織との武力抗争は日常茶飯事であり、毎日が戦いのスリルで満ちている。
個人を陥れるためならば、どんな汚い策略も平気で行い、相手の心の痛みなど意に介さない。
無能は罪とされ、大多数の一般市民(敗者)は搾取されるだけの存在。
そんな中、弱者を守ろうとするごく少数の善人の地下組織が、絶望的な抵抗を画策する。
そんなカオスな状況を、ソードワールド風味でうまく表現されていると思う。
こういう自己主張の苛烈な世界においては、人間ドラマもより熱く盛り上がることうけあいである。
これまで小説やリプレイの舞台となってきた「架空の善人世界」よりも
ずっと「リアルな」世界での冒険をしたい人には、ぜひともファンドリアをお勧めする。
ソードワールドらしい冒険がしたい方、正義が存在しないノワールをやりたい方にお勧めの一 
(2005-08-11)
本書はアレクラスト大陸中原の大国
ファンドリア王国を舞台としたシナリオ3本とガイドブック
である。
シナリオのレベル対応は1~5と低中で
既存のツアーと変わりないが、特筆
すべきはダークエルフとファラリス神官
がPCとしてできる点であろう。
また、王権が傀儡で機能せず、国の法律も様々な組織による
会議で決まり、犯罪が裁判で裁かれる等
独特であり、汎用的なファンタジーシナリオでなく
ソードワールド独特のシナリオを
やるには適した地域といえる。
シナリオはガイドよりやや評価を落とすものの、
どれもそれぞれファンドリアならではといえるものである。
普通のファンタジーシナリオに飽き、ノワールを
やりたい方にお勧めの一冊である。