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9条どうでしょう
内田 樹
平川 克美
小田嶋 隆
町山 智浩
毎日新聞社

グループ:Book /ランキング:51570
価格:¥ 1,260
発売日:2006-03 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
読みやすく、おもしろい。絶対おすすめ。  (2008-08-28)
改憲論議かまびすしい時が過ぎた今、この本を読んでみると、みなさんここに展開される論理にある程度納得するのではないでしょうか?改憲というのは一種の流行のような情緒的なもので、本書の中で平川克美氏が言うように、現実と条文の齟齬の問題ではなく、日本人の集合的な価値観の変化によって盛り上がったものだというのがよくわかります。

小田嶋隆氏は嫌韓のネット右翼たちが無意識のうちに目指しているのは韓国のような国だと書いていますが(これが当たっているかどうかはともかく)、日の丸君が代を強制したがり、格差社会をめざす施策を次々に実行する日本の指導者層たちがめざすのは、北朝鮮のような国なのでしょう。

そう考えると、町山智宏氏の「星条旗は国旗を焼き捨てる自由すら保障する国家の象徴」で、イラク戦争に反対するデモ隊も星条旗を振っていたというのは実に含蓄のある話です。

どの著者もそれぞれの視点から9条を変えるべきではないと強く主張していますが、どれも読みやすく、おもしろく読めます。おすすめです。

もし世界が1つの学級だったら・・・?(今の状況の風刺)  (2008-06-28)
アメリカ『おい。あいつの机の中ヤベェもんばっか入ってんだぜw』
北朝鮮『・・・・』

アメリカ、北朝鮮の机を蹴飛ばす

アメリカ『うわwwwwwコイツコンバットマガジン買ってやがるwww』
常任理事国『きめぇwwwwwwwwwwwどんだけwwwwwwwww』
アメリカ『お前次の日からコレ持ってきたらクラス皆でフルシカトな』
常任理事国『おk』
北朝鮮『・・・・・』






日本『アメリカくん。俺の漫画返せっていっといてくれません?』
アメリカ『気が向いたら』
日本『・・・・ハイッ』



ガンジーの非暴力が功を奏したのもイギリス軍が膨大な数のインド人の反乱と日本軍の加担を恐れたからであり、
真の意味で武力の無い平和的解決などありえません。
自衛隊はやられたら守るというだけでやり返せない軍隊である以上現に国民の生命が脅かされても
金と物資でしか解決に導けないのです。中国による油田の強奪、韓国による竹島侵攻、
北朝鮮による拉致、台湾による尖閣諸島の防衛ライン突入、オーストラリアによる拿捕、ロシアによる北方領土・・・これほど舐められている
のに現に自衛隊も9条も何の抑止力にもなっていません。
竹島にしろ北方領土にしろ報道が無いだけで年に数百人死んでいます。
軍隊があれば一気に彼らを排斥できたでしょうしそもそもこういう事態にはならないでしょう。

おもしろい!  (2008-04-17)
護憲派、改憲派を問わず、楽しく読める一冊です。

自分は、憲法・法律論はまったくの素人です、又
テレビの討論番組やネットなどで見かける護憲派の意見(逃げろ、とか非武装論)
には、不快感を感じている、どちらかと言えば改憲派の人間です。

そして、この本の著者は全員護憲派であります。
にも関らず、大変すんなりと読み切れました。

著者の先生方の文章が非常に読みやすく(個人的には小田嶋先生のファン)。
堅苦しくなく、重苦しくも無い快活な文章で憲法の成り立ちや意義が
書かれており、憲法初心者にも大変解りやすい内容になっています。

他のレビュアーの方も書いていましたが、決してサヨクの戯言ではなく、
キチンとした現実感覚に基ずいた憲法論であり、
読んでいて不快な気分になることはまず無いでしょう。
読後うっかりしてると、護憲でも良いか、何て考えたりしてる自分がいるかもwr

今まで憲法について、特に考えた事の無い人達に是非読んでもらいたい
肩の力を抜いて楽しく読める一冊です。





3年前なら星5つ  (2008-01-19)
戦後から現在までの平和、確かに偶然の所産である自衛隊の存在は貴重である。

本来、政治と経済は切り離せないものである。今現在の『年次改革要望書』に始まる、
米国からの猛烈・過酷な内政干渉(国民の多くは知らない)をしるにつけて、
戦後平和と経済的発展を謳歌してきたツケを我々は今払わされているのか、と。

無論、本来それは政治だけで解決するべきである。
しかし、この本では「憲法」「世界一般諸国との関係」の枠内の話であり、
より重要な「安全保障」というテーマとしてはいささか不十分な内容であると私は思う。

等身大の憲法論  (2007-07-26)
気鋭の書き手四人による憲法論。

まえがきにかえてで内田樹は「脱臼性の言葉」の使い手と
他の三人を評しているが、
おそらくこの本自体が
これまでの憲法関連の本に比べると格段に
(もしかしてほんとに脱臼してるかもというほどに)肩の力を抜いて
読むことができるのもそれに起因しているのではないかと思う。

内田樹の憲法論は各所で話題になっており
本書でもあいかわらず、その内田節が炸裂している。
しかし他の、特に小田嶋隆や町田智浩の憲法論はなじみがない。
この本で彼らそれぞれの「臆断の檻」からの
脱出の術を堪能することができるだろう。





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