M&Aのグローバル実務―プロセス重視の企業買収・売却のすすめ方
渡辺 章博 中央経済社
グループ:Book /ランキング:29988
価格:¥ 4,200
発売日:2004-06 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
チェックシート 
(2006-10-15)
契約締結までの流れを体系的かつ網羅的に記述した本です。読み込むというよりは辞書あるいはチェックシートとして活用するような内容だと思います。私の仕事はどちらかといえば契約後の統合作業ですが、契約前に行われる作業がどのような流れでどのように行われるかを把握するには有用だと思いました。
米国企業買収の方法本 
(2006-02-22)
書名のとおり、もともと日本企業による米国企業の買収について書かれた書籍だけあって、その点の記述は詳しい。特に米国の税法については類書が少ないだけに、重宝する。もっとも、会計用語と税法用語との区別が曖昧であること、上記のとおり米国企業の買収がベースにつき日本企業同士の買収の記載が分かりにくいこと、筆者独特の表現が散見され正直読みにくいこと、取締役の責任についての記述は引用と言うより既出の雑誌そのままであること、等が非常に気になる点が多数ある。一度内容を刷新してはいかがだろうか。
デューデリの記載が充実 
(2005-09-25)
日米両国での実務経験が豊富なM&Aコンサルタントによるもの。筆者の経歴からもわかる通り、投資銀行的なアドバイザーの視点というよりは会計士的なアドバイザーとしての視点が充実しています。特にデュー・デリジェンスにおける詳細な記述は、やはりそれなりの経験を踏まえていないと書けないものだと思います。あとは、日本企業が米国企業を買収するような、クロスボーダーの取引を前提にしている記載が多いため、同様の取引を検討している日本企業の実務担当者にとっては有用と思います。ところどころに実務の勘所や事例があってこれが良いです。
実務向けの本 
(2005-07-29)
M&Aの実際の実務に関して記載してあります。内容も非常にわかりやすく網羅的です。会計、税務、法律、バリュエーションの各項目の詳細は専門書を参照すべきですが、全体像を正確に理解するためにはまずこの本を当たるのが最適と考えます。私も頻繁にM&Aに係わるものですが、専門家にとってもチェックリストとしても有効です。
実務家からのアドバイス 
(2004-10-01)
M&A本というと、ストーリー仕立ての読み物か、やたら専門的な硬い本かの両極端の場合が多いのですが、本書は副題に「プロセス重視の企業買収・売却の進め方」とある通り、実務家の見地からM&Aで留意しなければならない諸点がきれいに整理されています。特にデューデリジェンスに全体の3分の1ほど割かれており、高い買い物をしないために何を見なければならないかを詳説してくれています。
経験がないからファイナンシャル・アドバイザーに頼りっきり、という姿勢で臨むとろくなことはないと、企業買収・合併をやったことがある日本企業は身にしみて感じていると思いますが、ではどうしたらよいのか途方にくれている読者には、その道しるべになってくれる一冊だと思います。