宇宙船とカヌー (ちくま文庫)
芹沢 高志 筑摩書房
グループ:Book /ランキング:237006
価格:¥ 998
発売日:1988-06 /只今品切れ中
カスタマーレビュー
おすすめ度:
宇宙は海、海は宇宙 
(2007-03-08)
この本を初めて読んだのは大学2年生の頃、若気の至りでカヌーを担いでユーコン川に川下りに行った時に舟上でゆっくりと流されながら読んだ本です。一気に読みましたねぇ。宇宙物理学者のフリーマン博士とカヌー制作に没頭するナチュラリストの息子ジョージ。とにかく読んでください好きか嫌いかすっぱり分かれる本でしょうけど。好きになったのならおそらく一生の愛読書になることでしょう。
20年ほど前にサイエンスファンタジー「宇宙船とカヌー」というタイトルでテレビで放映しました。宇野重吉と寺尾聡のこちらも実の親子が声をあてているという、とてもチャーミングな番組でした。こちらの作品もdvd化を切に願います。監督はあの「ガイアシンフォニー」の龍村仁監督です、この本同様見応えありますよ。
タイトルだけでも、買いでした。 
(2004-01-31)
~息子は、シーカヤックで世界中を巡るウィルダネス。
父親は、最先端科学の宇宙科学者。
父親は、星に恋をして、息子は、地球に恋をした。
社会的評価は意味がない。
~~
「いつか、息子は海で死ぬかもしれない。それも良い死に方ではないかと、彼を見ていると思うのだ。」という、息子と知己でもある解説のカヌーイスト野田知佑の言葉に、じんとくる。こんなさりげない感動の、キーワードは、ひたむきということなんだろうにゃ。たぶん。
淡々としているので、星は4つですが、必読ですよ。気持ちが落ちつきます。きっと。~
父と子 
(2003-01-08)
ジョージBダイソンはバイダルカと呼ばれるイヌイットのカヤックを実際に使用するため 新しい素材で作る男。
父親は著名な宇宙船研究者。
この二人の相克を描いたが、結局二人は似たものであったが興味ある対象が違っていただけ。息子の作る美しいカヤックも父親の宇宙船もその夢をもとめる姿も素敵である。